天狗壁(石川県白山市)

加賀

てんぐかべ

  • 穀物を杵(農具)でついていた時、急に杵が宙を飛んで断崖のてっぺんで臼をつくような動きをした
  • 「見ていると面白いが、やってみると辛いものなので返そう」と声がして、杵が元の場所に戻った(声の怪)
  • 天狗の悪戯だと思われ、その断崖を天狗壁と呼ぶようになった

『日本の伝説12 加賀・能登の伝説』(角川書店)p.40

石川県白山市 白峰

タイトルとURLをコピーしました