持明院(埼玉県所沢市)

川越飯能

じみょういん

  • 寺の南ある曼荼羅淵には河童が棲んでおり、夏になると人間の生き肝を他の河童に中元として贈っていた
  • 夏に淵に行く者が減り、困った河童は居合わせた馬を襲ったが、逆に捕らえられた
  • 河童は持明院の住職に説教されて改心し(人外の悟り)、人を襲わないと詫び証文(文書)を残した(現存せず)

『日本の伝説18 埼玉の伝説』(角川書店)p.58

埼玉県所沢市 北秋津

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