すずみのまつ
- 鈴見という男がある時傷ついた鶴を助けたが、そのすぐ後に一人の女が訪れ、いつしか一緒に住むようになった
- 老母の死後、鈴見は女と結婚して男の子を一人もうけた(物報恩譚:異類婚姻譚)
- 子が5歳の時に女は子を連れて山に登り、自分は天女(天人)であり、鶴に化身した折に傷ついたところを鈴見に助けて貰ったことを告げると天に帰っていった(羽衣伝説)
- 母と子が別れた場所にあった松の木を鈴見の松と呼び、長く保存してきた
『日本の伝説8 大阪の伝説』(角川書店)p.98
大阪府枚方市 岡東町
『日本の伝説8 大阪の伝説』(角川書店)p.98
大阪府枚方市 岡東町