萬休院 富士塚の狐(山梨県北杜市)

峡北峡中

ばんきゅういん ふじづかのきつね

  • 文殊原という丘に狐がおり、小野氏が祝神として富士塚に祀っていた
  • 祈ると病気や天災を免れるとされ、村に水害や凶事があると狐が異様な声で鳴いて知らせた
  • 明治31年(1898年)の水害で流されたため、萬休院境内の文殊堂に祀られたことから“文殊稲荷”とも呼ばれる

『日本の伝説10 甲州の伝説』(角川書店)p.73

山梨県北杜市 武川町三吹

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