かいぜんこうじ れいぎゅうひ
- 延宝6年(1678年)、江戸芝牛町で飼われていた牛が飼い主の夢に出て、甲斐善光寺へ参らせて欲しいと頼んだ(夢告)
- しばらくして牛は自ら逃げ出して甲斐善光寺へ行き、7日間境内に滞在した後、江戸にに戻ってきた(人外の悟り)
- その1ヶ月後に牛は急死し、飼い主はその角を善光寺に納め、その後商売に成功した
- 片方の角は埋められた後に五輪塔が建てられ(畜類供養)、残りは寺宝として宝物館にある
『日本の伝説10 甲州の伝説』(角川書店)p.39
山梨県甲府市 善光寺

『日本の伝説10 甲州の伝説』(角川書店)p.39
山梨県甲府市 善光寺