ゆむらおんせん おにのゆ
- 旗本(幕臣)の多田三八が湯村へ湯治に行く途中で天狗に襲われたが、逆にその羽を斬った
- 温泉に入っていると、背中に大怪我をした法師が現れ、多田三八と戯れて出来た傷だと話している
- 三八は刀を抜いて名乗りを上げると、法師は飛び上がって逃げていった
- 多田三八は、武田家の家臣であった多田満頼(戦国武将)のこととも言われる
- その後“谷の湯”と呼ばれたが現在閉場
『日本の伝説10 甲州の伝説』(角川書店)p.43
山梨県甲府市 湯村

『日本の伝説10 甲州の伝説』(角川書店)p.43
山梨県甲府市 湯村