じょうしんせき
- 木花咲耶姫命が富士山にいた頃、産後常に水で身を清めていたため、噴火の際にも母子とも無事であった
- 富士山が噴火した時、木花咲耶姫命が四尾連湖に逃れてきたが、途中で産気付いた
- 命はこの場所で出産し、この石に座って湧水で身を清めた(腰掛け石)
- この土地の産婦はこの故事に倣い、産後必ずこの石に上って、湧水に浴して身を清める(子育の俗信)
『日本の伝説10 甲州の伝説』(角川書店)p.110
山梨県市川三郷町 山保

『日本の伝説10 甲州の伝説』(角川書店)p.110
山梨県市川三郷町 山保