懸腰寺 法論石(山梨県富士川町)

峡南

けんようじ ほうろんせき

  • この地に巡錫していた日蓮がこの石に腰掛けて法話をおこなっていた(腰掛け石)
  • これを聞いた妙法寺の善智法印が法論を仕掛けたが、分が悪くなった
  • 法印は法力でこの大石を浮揚させたが、日蓮はこれを止めて逆に降ろせなくさせ、法印の法力を上回った
  • この大石(名石)を覆うように建てられたのが懸腰寺となった(創建伝説)

『日本の伝説10 甲州の伝説』(角川書店)p.94

山梨県富士川町 小室

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