天の岩屋供養塔群(鹿児島県指宿市)

南薩

あまのいわやくようとうぐん

  • 智通という僧侶がこの地にある洞穴から閼伽(湧水)を汲んで修行を積んでいた
  • その閼伽を口にした鹿が身籠もって、口から女児が生まれた(生誕伝説)
  • その女児は成長して采女として都に上り、天智天皇の后・大宮姫となった
  • 姫は足の指が鹿のように2本しかないため(不具者)、それを恥じて後に郷里に戻ったとされる

『日本の伝説11 鹿児島の伝説』(角川書店)p.95

鹿児島県指宿市 開聞仙田

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