かすめけんとうじんじゃ
- 貞和2年(1346年)、上和田城主の宇都宮泰藤(南北朝の武将)が犬を連れて狩りをした帰り、この神社の木陰で休んだ
- 泰藤が寝ていると急に犬が吠えだし鳴き止まなかったため、その首を刎ねた
- 首は高く舞い、泰藤を狙っていた大蛇に噛みついて、その窮地を救った
- 泰藤は犬の首を手厚く葬り、神として祀った(忠犬伝説)
- この神社の境内にある池の中島は、宇都宮泰藤が奪還した新田義貞の首塚であると言われる
『日本の伝説7 愛知の伝説』(角川書店)p.162
https://genbu.net/data/mikawa/kentou_title.htm?print=on
日本伝承大鑑:https://japanmystery.com/aiti/kentou.html
愛知県岡崎市 宮地町馬場
