はやすいひめじんじゃ
- 神武天皇の東征(神武東征)の折、海女の黒砂・真砂の姉妹が、海底に住む大蛸から神剣を取り上げて奉じた
- この神剣(刀剣)を御神体として創建された神社(創建伝説)
- 神剣を守る蛸を眷属(神使)とし、蛸の絵を奉納して蛸を一定期間食べない「蛸断ち祈願」の慣習(特有の願掛け)
- 6月の大祓の日に沈堕の滝から、かつて神主の娘となった龍が境内の池に姿を現す
『日本の伝説49 大分の伝説』(角川書店)p.47・60
大分県大分市 佐賀関

『日本の伝説49 大分の伝説』(角川書店)p.47・60
大分県大分市 佐賀関