道隆寺跡(鹿児島県肝付町)

大隅

どうりゅうじあと

  • かつて寺にあった池に大蛇が棲み、村人を困らせていた
  • 農夫に化けて寺にやって来たのを見咎めた和尚によって額に「千」の字を書かれた(化け物封印)
  • その後大蛇は川で死んでいるのが見つかり、棲んでいた池は田に変わった
  • 怒った和尚が大蛇に遠島状を書き送ったが、「十」の字の上に墨をこぼして「千」年間追放することになった(頓智話)

『日本の伝説11 鹿児島の伝説』(角川書店)p.20

鹿児島県肝付町 新富

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