ほうまんじあと
- 本尊であった如意輪観音像は運慶作とされる
- あまりの出来映えに手放すことが出来ず、仏像と共にこの地で生涯を終えた
- 志布志一の美女と謳われた千亀女だが、新しく来た如意輪観音像の方が美しいと言われ嫉妬した(嫉妬猜疑)
- 忍び込んで仏像の顔を燻したが、翌朝自分の顔が黒く醜くなり、左足が腫れ上がった(因果応報譚:罰を与える)
- 現在は宝満寺公園として整備される
『日本の伝説11 鹿児島の伝説』(角川書店)p.24
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鹿児島県志布志市 志布志町帖
