しょうねんじ
- 通称・猫寺
- 飼い猫が女人に化けて舞を舞っていたのを見た住職が、猫を追い出した
- 数日後、猫が夢に出てきて「客人が来るので丁重に」と告げる(夢告)
- 翌日、疎遠になっていた檀家の松平家の姫が亡くなり、当寺で葬儀を出すよう頼まれた
- 境内の「猫松」という松の枝が伸びて本堂に届くと、また猫が現れて寺を助けるとされる(猫檀家)
『日本の伝説1 京都の伝説』(角川書店)p.42
日本伝承大鑑 https://japanmystery.com/z_miyako/rakuchu/nekodera.html
京都市上京区 寺之内通浄福寺西入ル西熊町
