落合の道祖神(群馬県高崎市)

西毛

おちあいのどうそじん

  • 村の大尽(長者)の息子・大助は何度も嫁をもらうが逃げられ、7人目のおせんと初めて相和して夫婦となった
  • しかし大助とおせんは実の兄妹であることが分かり、2人は村から去ってしまった(近親相姦)
  • 二度と同じ過ちを繰り返さないため、道祖神を建てて戒めとした(生殖器崇拝)

『日本の伝説27 上州の伝説』(角川書店)p.102
日本伝承大鑑:https://japanmystery.com/gunma/otiai.html

群馬県高崎市 倉渕町三ノ倉

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