しぐるくがー
- 天女(天人)が井泉(湧水)で水浴びをしているのを見かけた男(銘苅子)が羽衣を隠して、帰れなくなった天女を妻とした
- 天女は2人の子をなしたが、ある時、この歌う唄から羽衣の隠し場所を知り、天に帰った(羽衣伝説)
- 残された子は王府に召されて、姉は王の夫人に、弟は中山王・察度(琉球の名族)となった(生誕伝説)
- この物語は組踊(演劇)「銘苅子」として広く知られる
『日本の伝説2 沖縄の伝説』(角川書店)P.17
沖縄県那覇市 銘苅
『日本の伝説2 沖縄の伝説』(角川書店)P.17
沖縄県那覇市 銘苅