おせんころがし(千葉県勝浦市)

外房

おせんころがし

  • 強欲な領主が年貢率を上げたため領民がこれを襲い断崖に投げ落としたが、領主の娘が身代わりになっていた(孝子)
  • 領主の求愛を拒んだ娘に代わって父親を簀巻きにして断崖から投げ落としたが、娘がすり替わっていた(子女受難)
  • 継母が継子に断崖近くの草刈りをさせて突き落とし、殺してしまった(継子殺し)
  • 上の3つの伝承に登場する娘の名が“おせん”であり、これを落とした断崖とのことで名が付いた(地名の由来)

『日本の伝説6 房総の伝説』(角川書店)p.70
日本伝承大鑑:https://japanmystery.com/chiba/osen.html

千葉県勝浦市 大沢

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