大池(長野県大鹿村)

南信

おおいけ

  • 鹿塩七不思議の1つとされる池
  • 紙に書いて頼むと膳や椀を貸してくれるとされた(椀貸伝説)
  • 庄屋(長者)が借りた時、壊れた椀を返さなかったが、いつまでも池に浮かんでいたので持ち帰ったところ、池の水が溢れて田畑を流し、家は没落した(長者の没落)
  • 池の主は馬で、大水の後に池から飛び立って山に向かったが、その山を「駒ヶ岳」と呼ぶようになった(地名の由来)

『日本の伝説3 信州の伝説』(角川書店)p.108

長野県大鹿村 鹿塩

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