いぼ取り

金沢

いぼとり石(石川県金沢市)

いぼとりいしこの石にこすりつけたところ、遊女の陰部に出来たいぼが取れた(願掛けの石)能登国から取り寄せた石で、その地には“いぼ池”といういぼ取りの池がある『日本の伝説12 加賀・能登の伝説』(角川書店)p.13日本伝承大鑑:石川県金沢市 兼...
広島廿日市

いぼ地蔵(広島県広島市安佐南区)

いぼじぞう別名・投石地蔵武田光和(戦国大名)が居城の武田山から投げた石(投げ石)を地蔵として祀ったもの祠の隣にある松の葉でいぼをつつくと、いぼが取れるとされる(いぼ取り)『日本の伝説21 広島の伝説』(角川書店)p.39広島県広島市安佐南区...
南信

疣石(長野県伊那市)

いぼいしバイパスの若宮橋の橋脚近くにある巨石上部に溜まった水をつけるとイボが治るとされる(いぼ取り)弁慶が戸隠山からここまでひと飛びに飛んできた時につけた足跡とも言われる(痕が残る石)『日本の伝説3 信州の伝説』(角川書店)p.102疣石長...
中信

行人塚(長野県安曇野市)

ぎょうにんづか入定した行者(行者山伏)の庵跡に造られた急須を持って入定したため、急須や茶器を供えて願を掛けるいぼ取りのご利益がある『日本の伝説3 信州の伝説』(角川書店)p.79長野県安曇野市 豊科