一之宮

下越

▲御部屋ヶ滝(新潟県弥彦村)

おへやがたき東北へ向かう最中の源義経が滞在し、弥彦神社(越後一之宮)参拝の折にこの滝で身を清めた『日本の伝説41 越後の伝説』(角川書店)p.86新潟県弥彦村 弥彦
下越

婆々杉(新潟県弥彦村)

ばばすぎ宝光院の境内にある杉の大木越後一之宮・弥彦神社造営の入札に敗れた黒津弥三郎の母は、怒りのために鬼女の弥三郎婆となった弥三郎婆は葬列を襲って死体を奪うと、杉の木の枝に引っ掛けて食ったという『日本の伝説41 越後の伝説』(角川書店)p....
上越

居多神社 片葉の葦(新潟県上越市)

こたじんじゃ かたはのあし越後七不思議の1つ親鸞が越後流罪となり、最初に越後一之宮の居多神社を訪れて、早期の赦免を祈願した境内の葦の葉が一夜にして片葉となった(変種の起源)『日本の伝説41 越後の伝説』(角川書店)p.19新潟県上越市 五智
豊前国東

御許山(大分県宇佐市)

おもとやま豊前一之宮・宇佐神宮の奥宮であり、元宮とされる山頂に3つの巨石(磐座)があり、宇佐神宮の最初の神である三女神(宗像三女神)が天降った(創建伝説)頂上付近は禁足地となっている『日本の伝説49 大分の伝説』(角川書店)p.98大分県宇...
大分別府

西寒多神社 鬼の歯形石(大分県大分市)

ささむたじんじゃ おにのはがたいし豊後一之宮の西寒田神社境内にある鬼が2つの山に一夜で石橋を架けようとしたが、失敗した(一夜作り伝説)失敗した鬼は、悔しさのあまり石にかじりついた(痕が残る石)『日本の伝説49 大分の伝説』(角川書店)p.1...
南信

諏訪大社下社秋宮 根入りの杉(長野県下諏訪町)

すわたいしゃしもしゃあきみや ねいりのすぎ信濃一之宮・諏訪大社下社秋宮の境内にあるの木丑三つ時になると、枝先を下げて、いびきをかいて寝るという落ちている枝を煎じて飲ませると、子供の夜泣きに効くとされる()『日本の伝説3 信州の伝説』(角川書...
南信

諏訪大社上社本宮 硯石(長野県諏訪市)

すわたいしゃかみしゃほんみや すずりいし信濃一之宮・諏訪大社上社本宮境内にある磐座(諏訪七石の1つ)上部に凹みがあり、そこに溜まる水は涸れることがないとされる『日本の伝説3 信州の伝説』(角川書店)p.96長野県諏訪市 中洲神宮寺
南信

諏訪大社上社本宮 沓石(長野県諏訪市)

すわたいしゃかみしゃほんみや くついし信濃一之宮・諏訪大社上社本宮境内、一の御柱の後ろにある諏訪明神の足跡、あるいは神馬の蹄跡がある(痕が残る石)諏訪七石の1つ(磐座)『日本の伝説3 信州の伝説』(角川書店)p.96長野県諏訪市 中洲神宮寺
島尻

波上宮(沖縄県那覇市)

なみのうえぐう琉球八社の1つ(琉球国一之宮)ある者が得た喋る石を当地に移したところ石が神託し、王府が社殿を建てて祀ったとされる(創建伝説)『日本の伝説2 沖縄の伝説』(角川書店)p.14沖縄県那覇市 若狭
丹後

籠神社 魔除狛犬(京都府宮津市)

このじんじゃ まよけこまいぬ丹後一之宮・籠神社の境内にある狛犬(重要文化財)夜な夜な台座から降りて、天橋立を駆け回ったとされる(動く絵や像)岩見重太郎が一刀のもとに斬り伏せたため、動かなくなった阿形の狛犬の右前脚に刀傷が残る『日本の伝説1 ...