一夜作り伝説

出雲

鰐淵寺 釣鐘(島根県出雲市)

がくえんじ つりがねこの寺で弁慶は18歳の時から3年間修行をしていた修行中のある日、大山にある大日寺の釣鐘を抱えて一夜で運んできたとされる(一夜作り伝説)『日本の伝説48 出雲・石見の伝説』(角川書店)p.28島根県出雲市 別所町
南薩

材木嶽(鹿児島県いちき串木野市)

ざいもくだけ冠岳の尾根にあり、山頂に柱状節理が多く見られ、積まれていた材木(用材)が一夜で石化したとされる(一夜作り伝説:化身した石)太鼓の音や歌声が聞こえる(音の怪)ことから天狗の住処と言われる『日本の伝説11 鹿児島の伝説』(角川書店)...
大隅

枇榔島(鹿児島県志布志市)

びろうじま故郷の開聞に戻った大宮姫を追って、天智天皇が崩御したと偽ってこの地に下向した(生存説)2人の間に乙姫という姫宮が生まれたが、我が子ではないとの疑念から姫宮を冷遇した悲嘆した姫宮は入水し、悲しんだ村人によって枇榔島に祀られた(子女受...
峡東

南照院 姥塚(山梨県笛吹市)

なんしょういん うばづか谷間の百合姫という大力の山姥が、巨人と競争して一夜で造った塚(一夜作り伝説)聖徳太子が甲斐国へ入った時、乗っていた愛馬が死んだため、それを葬った塚(御馬塚)『日本の伝説10 甲州の伝説』(角川書店)p.50山梨県笛吹...
佐渡

加茂湖(新潟県佐渡市)

かもこ佐渡を譲って欲しいと鬼が金北山の神に頼んだところ、一晩で山頂まで100段の階段を造るよう言った夜明け前に完成しそうになったため、99段のところで鶏がわざと鳴き、鬼は泣く泣く諦めて去ったその時鬼が土を掘り出した場所に水が溜まり、加茂湖と...
河内

叡福寺(大阪府太子町)

えいふくじ叡福寺七不思議と呼ばれるものがある御廟の周囲にある結界石は空海が一夜で築いたが(一夜作り伝説)、何度数えても数が合わない聖徳太子が母の棺を担いだ楠の棒を挿すと巨木となった(大乗木)御廟には松の木が生えない、鳥が巣を作らない、雨が降...

大鳥大社 千種の森(大阪府堺市西区)

おおとりたいしゃ ちぐさのもり和泉国一之宮日本武尊の御魂が変化した白鳥がこの地に降り立った(創建伝説)その時、一夜にして種々の樹木が生えて叢林となったことから“千種の森”と呼ばれる(一夜作り伝説)『日本の伝説8 大阪の伝説』(角川書店)p....
奥能登

大蔵神社 一夜塚(石川県輪島市)

おおくらじんじゃ いちやづか老婆が浜辺(浜海岸)で金色に光る御札を見つけたが、その後祟りが起こった(祟る物)一夜にして出来た丘とされる一夜塚(一夜作り伝説)の上に社を建て、御札を祀った『日本の伝説12 加賀・能登の伝説』(角川書店)p.14...
能登南

嶽神社(石川県七尾市)

だけじんじゃ祭神は、鰀(えのめ=エイ)に乗ってこの地に来たとも、この地で退治したとも伝わる(創建伝説:地名の由来)神社のある丘は天狗が造ったもので、村の者が早起きしたために担いでいたもっこを投げ棄てて出来た(一夜作り伝説)『日本の伝説12 ...
加賀

若宮八幡宮(石川県白山市)

わかみやはちまんぐう2つの日輪(太陽)が現れたためそれを射るよう、鎌倉将軍の命が富樫氏(武家)に出た家臣の山上新保介(武人)は鶴岡八幡宮に参籠して霊夢を得て、一方の日輪を射落とした夢告に従い、一夜で森(叢林)が出現した地(一夜作り伝説)に、...