七不思議

日田竹田

音無川(大分県九重町)

おとなしがわ朝日長者七不思議の1つ長者の屋敷近くを大きな音で流れていたため、長者が怒ったところ音が小さくなった川(河川:音止伝説)七不思議「鳴川」の上流にある『日本の伝説49 大分の伝説』(角川書店)p.32大分県九重町 田野
日田竹田

鳴川(大分県九重町)

なるかわ朝日長者七不思議の1つ細い河川であるが、瀬音が非常に大きいとされる七不思議の「音無川」の下流にある『日本の伝説49 大分の伝説』(角川書店)p.32大分県九重町 田野
日田竹田

殺生石(大分県九重町)

せっしょうせき朝日長者七不思議の1つ岩の下から炭酸ガスが噴出し、付近で虫や小動物が死んだので殺生石と呼ばれる『日本の伝説49 大分の伝説』(角川書店)p.32大分県九重町 田野
日田竹田

念仏水(大分県九重町)

ねんぶつみず朝日長者七不思議の1つかつては熱湯の湧水で、財宝を隠した長者が口封じのために運んだ人夫などを殺して投げ込んだ(財宝伝説)現在は冷水が湧き、南無阿弥陀仏(名号)と唱えて足踏みすると、念仏を唱えるような湧水の音が聞こえる『日本の伝説...
村山

井出の地蔵堂(山形県大石田町)

いでのじぞうどう井出の七不思議の1つどんなに雪が降った年でも、一度も堂宇の屋根の雪下ろしをしなくてもよいという高野一栄と髙桑川水が、松尾芭蕉を見送った弥陀堂ではないかと比定されている『日本の伝説4 出羽の伝説』(角川書店)p.63山形県大石...
村山

大日寺跡 清浄池の蛙鳴かず(山形県西川町)

だいにちじあと せいじょういけのかわずなかず大日寺跡の中にある池の跡神聖な池であるため、夏でもここの蛙は鳴かないとされる(大井沢の七不思議)『日本の伝説4 出羽の伝説』(角川書店)p.52山形県西川町 大井沢
村山

大日寺跡 道智上人之塚(山形県西川町)

だいにちじあと どうちしょうにんのつか大日寺跡(湯殿山神社)内にある道智上人(名僧)は大日寺中興の祖とされる道智上人は蛇を飼い、人を咬まぬよう轡をはめて豆腐などを買いにやらせるなどした塚の周りにいる蛇には轡の跡があり、人を咬まないとされる(...
南信

塩の湯(長野県大鹿村)

しおのゆ鹿塩七不思議の1つとされる温泉村人の困苦を憐れんだ空海が岩場を杖で突いて湧き出た塩水一説では、鹿が傷を治しているのを見て発見したともされる『日本の伝説3 信州の伝説』(角川書店)p.109長野県大鹿村 鹿塩
南信

大池(長野県大鹿村)

おおいけ鹿塩七不思議の1つとされる池紙に書いて頼むと膳や椀を貸してくれるとされた(椀貸伝説)庄屋(長者)が借りた時、壊れた椀を返さなかったが、いつまでも池に浮かんでいたので持ち帰ったところ、池の水が溢れて田畑を流し、家は没落した(長者の没落...
南信

逆さ銀杏(長野県大鹿村)

さかさいちょう鹿塩七不思議の1つとされる銀杏の木空海がこの地を訪ねた時、杖を挿したものが根付いたとされる皮を煎じて飲むと乳の出が良くなるとされる(授乳の俗信)『日本の伝説3 信州の伝説』(角川書店)p.108長野県大鹿村 鹿塩入沢井