乳神

広島廿日市

日吉神社(広島県広島市安芸区)

ひえじんじゃ母乳の出をよくしてくれる「乳神様」として有名である祈願してからは後ろを振り返ってはいけない、供えた菓子などを子が食べるとより一層乳が出る(授乳の俗信)『日本の伝説21 広島の伝説』(角川書店)p.60広島県広島市安芸区 中野東
尾張

間々観音(愛知県小牧市)

ままかんのん正式名称は龍音寺貧困のため乳の出ない女が米を差し出して祈ったところ乳が出るようになった(乳神)かつて本尊が盗まれたが、途中で仏像が光る怪異(怪光)を起こしたため、元に戻された『日本の伝説7 愛知の伝説』(角川書店)p.15日本伝...
西讃

七仏寺(香川県善通寺市)

しちぶつじ乳薬師の名で知られるお堂(乳神)隣接する池の堤に石仏を使おうとした工事責任者が重病となり、後に出家した(発病)池の堤を改修しようとした庄屋が乳母を人柱にしたことから、乳神としての信仰が始まった『日本の伝説5 讃岐の伝説』(角川書店...
洛中

岩神の祠(京都市上京区)

いわがみのほこら二条城建設に伴い、御所の庭に置かれたが「帰りたい」と泣いたため(夜泣き石)築地の外に出した岩のそばに禿の姿をした妖怪(化け物)が現れ悪さをしたため、寺で貰い受け本来あった場所(現在地)に安置この辺は藤原時平(藤原氏)の屋敷跡...