出雲弁慶の森(島根県松江市) べんけいのもり縁結び祈願のために出雲を訪れた紀伊国の弁吉女が契りを結んで住んだ場所が叢林となっている身籠もって18ヶ月で弁吉女が生んだ子が弁慶で、生まれた時から歯が生えていた(生誕伝説)この森の中には弁慶産湯の井戸跡が残る『日本の伝説48 ... 2025.09.04出雲
南薩玉の井(鹿児島県指宿市) たまのい龍宮城の門前にあり、豊玉姫が朝夕いつも使っていた井戸で、なくした釣針を探していた彦火火出見尊とこの場所で出会った日本最古の井戸とされる『日本の伝説11 鹿児島の伝説』(角川書店)p.96鹿児島県指宿市 開聞十町 2025.08.27南薩
北薩僧都川(鹿児島県阿久根市) そうずがわ鬼界島から脱出した俊寛がこの地に隠れ住み、弱った身体の療養に努めた回復後に世話になった村人のために水脈を探り井戸を造り、今も湧水として残る『日本の伝説11 鹿児島の伝説』(角川書店)p.82鹿児島県阿久根市 脇本 2025.08.27北薩
鹿児島霧島波之平刀匠 笹貫井戸(鹿児島県鹿児島市) なみのひらとうしょう ささぬきいど刀匠の波平派が居住し、刀剣作りに使用していた井戸刀匠の波平行安は刀剣の仕上げの場を妻に見られたため、不浄としてその刀剣を藪に捨てたその後刀剣を捨てた竹藪で夜な夜な怪光が見られた落ちてきた笹の葉が刀剣の刃に突... 2025.08.25鹿児島霧島
峡北峡中独鈷ノ井戸(山梨県南アルプス市) とっこのいど空海が独鈷杵(金剛杵)で地面を突いて湧き出てきた湧水日照りの時でも涸れない井戸とされ、地名の由来となっている『日本の伝説10 甲州の伝説』(角川書店)p.62山梨県南アルプス市 清水 2025.08.08峡北峡中
佐渡御井戸庵(新潟県佐渡市) おいどあん佐渡に流罪となった日蓮を、帰依した中興入道(僧侶)が招いて庵を建てた日蓮が掘り当てた井戸があり、この水を取り寄せて『歓心本尊抄』を書き著した井戸の水は眼病に効くとされるこの地で日蓮が経文を読んでいると蛙がうるさく鳴くので、一喝した... 2025.07.28佐渡
北摂染殿井(大阪府池田市) そめどのい縫工女として呉より連れ帰った呉服・穴織姉妹(渡来人)が機織の絹糸を染めるのに使った井戸の跡この井戸をモチーフとした井桁が池田市の市章(紋章)のデザインとなっている『日本の伝説8 大阪の伝説』(角川書店)p.115大阪府池田市 満寿... 2025.07.13北摂
北摂茨木神社 黒井の清水(大阪府茨木市) いばらぎじんじゃ くろいのしみず豊臣秀吉が茨木を訪れた際に口にして好んだ湧水大阪城で茶の湯をおこなう時、必ずこの水を使った現在茨木神社の境内に残る『日本の伝説8 大阪の伝説』(角川書店)p.109大阪府茨木市 元町 2025.07.12北摂
河内弘法井戸(大阪府寝屋川市打上) こうぼういど寝屋川市内にある、4つの弘法水の1つ空海が掘り当てた湧水による井戸とされる東高野街道に面した場所にある“弘法観念水”と刻まれた石柱が建つ『日本の伝説8 大阪の伝説』(角川書店)p.94大阪府寝屋川市 打上 2025.07.11河内
河内楠公産湯の井戸(大阪府千早赤阪村) なんこううぶゆのいど楠木正成の生誕地とされる地にある井戸跡楠木正成(幼名:多聞丸)誕生時に産湯として湧水が使われた『日本の伝説8 大阪の伝説』(角川書店)p.80大阪府千早赤阪村 水分 2025.07.09河内