河内壺井八幡宮 壺井の井戸(大阪府羽曳野市) つぼいはちまんぐう つぼいのいど前九年の役の時、源頼義(源氏)は水が涸れて全滅の危機に瀕した石清水八幡宮の御利益で湧水を掘り当てて勝利したので、その水を壺に入れて河内国へ持ち帰った帰国後井戸を掘らせて壺を入れると、水が湧いてきた(創建伝説)... 2025.07.09河内
和泉▲弘法井戸(大阪府和泉市) こうぼういど空海が水と一夜の宿の礼に、水の便が悪いと嘆く庄屋のために井戸を掘り当てた井戸のそばに樫の杖を挿して去り、その木が成長したことから、若樫の地名の由来となった『日本の伝説8 大阪の伝説』(角川書店)p.68大阪府和泉市 若樫町 2025.07.09和泉
和泉西福寺 雷井戸(大阪府和泉市) さいふくじ かみなりいどこの井戸に雷が落ちた時、村人が上に石蓋を置いて出られなくした雷は二度とこの地に落ちないことを誓って放免された雷除けに「くわばらくわばら」と唱えるのはこの故事を起源とする(起源伝説)『日本の伝説8 大阪の伝説』(角川書... 2025.07.07和泉
堺千日井(大阪府堺市堺区) せんにちい行基が建てた清浄度院高渚寺の境内にあった、行基自身が掘ったとされる井戸井戸の横には行基菩薩像が置かれる『日本の伝説8 大阪の伝説』(角川書店)p.36大阪府堺市堺区 七道西町 2025.07.07堺
大阪大依羅神社(大阪府大阪市住吉区) おおよさみじんじゃ神功皇后の三韓征伐の折、住吉三神の託宣によって依網吾彦男垂見を祭主として創建された(創建伝説)境内には庭井という井戸があり、その水を汲み神前に供することで雨が降ったとされる(雨乞い伝説)『日本の伝説8 大阪の伝説』(角川書... 2025.07.07大阪
大阪安倍晴明神社(大阪府大阪市阿倍野区) あべせいめいじんじゃ安倍晴明の誕生地とされる神社(生誕伝説)産湯の井戸跡などが残る『日本の伝説8 大阪の伝説』(角川書店)p.33日本伝承大鑑:大阪府大阪市阿倍野区 阿倍野元町 2025.07.07大阪
大阪越中井(大阪府大阪市中央区) えっちゅうい豊臣時代に細川忠興(戦国大名)の屋敷跡で、台所があった場所にある井戸関ヶ原の戦い直前、細川ガラシャ(貞女)がこの地で自害を果たした『日本の伝説8 大阪の伝説』(角川書店)p.26大阪府大阪市中央区 森ノ宮中央 2025.07.06大阪
奥能登穴水堂(石川県穴水町) あなみずどう古来より神水(湧水)として崇められてきた井戸穴水の地名の由来となる明治時代以降に公開されるようになった『日本の伝説12 加賀・能登の伝説』(角川書店)p.109石川県穴水町 川島 2025.06.20奥能登
能登南生神社 お産の井戸(石川県志賀町) うるかみしゃ おさんのいどこの地で源義経の愛妾が難産した時、末代まで産婦(妊婦)を守ると請願した井戸の水を飲み、この水を浸した石を懐中にすると安産となる『日本の伝説12 加賀・能登の伝説』(角川書店)p.89石川県志賀町 富来生神 2025.06.19能登南
加賀手叩き清水(石川県白山市) てたたきしみず泰澄が掘った井戸で、手を叩くとそれに合わせて清水(あるいは湯)が湧く(湧水)白山詣での途中の名所として江戸時代に賑わった『日本の伝説12 加賀・能登の伝説』(角川書店)p.34石川県白山市 日御子町 2025.06.15加賀