北総月影の井(千葉県印西市) つきかげのい鎌倉「星影の井」、二本松「日影の井」と並ぶ日本三井とされる領主の大菅豊後守(地方豪族)が行水場として使っていた『日本の伝説6 房総の伝説』(角川書店)p.29千葉県印西市 浦部 2025.04.24北総
東葛飾羅漢の井(千葉県市川市) らかんのい里見公園の南側にある井戸(湧水)空海がこの地に立ち寄った際に発見し、飲用にするよう村人に教えた『日本の伝説6 房総の伝説』(角川書店)p.23千葉県市川市 国府台 2025.04.23東葛飾
東葛飾亀井院 真間の井戸(千葉県市川市) かめいいん ままのいど亀井院の庭にある井戸手児奈が毎日井戸の水を汲みに来たとされる『日本の伝説6 房総の伝説』(角川書店)p.22千葉県市川市 真間 2025.04.23東葛飾
下越長福寺 薬師井戸(新潟県阿賀野市) ちょうふくじ やくしいど没落した四ッ橋長者は死期が迫り末期の水を求めたが、誰も応じなかった(長者の没落)死の間際に「村の井戸から水が出るな」と呪いの言葉を吐いたため、村の井戸は涸れてしまった長者に最後まで親身であった長福寺の井戸だけは水が出... 2025.04.08下越
中越火井の地(新潟県三条市) かせいのち越後七不思議の1つとされる正保2年(1645年)に発見された天然ガス(油)を噴出する井戸で「燃える風」とも言われる『日本の伝説41 越後の伝説』(角川書店)p.79新潟県三条市 如法寺 2025.04.06中越
中越聚感園 弁慶手掘の井戸(新潟県長岡市) しゅうかんえん べんけいてぼりのいど地方豪族の五十嵐氏の屋敷跡源義経一行もしばらく逗留したが、その間に弁慶が井戸を掘って主人に供した『日本の伝説41 越後の伝説』(角川書店)p.64新潟県長岡市 寺泊 2025.04.03中越
上越善導寺 龍神井戸(新潟県上越市) ぜんどうじ りゅうじんいど善導寺の境内にある井戸8月15日になると水が湧いてくるが、清里村の青柳の池(坊ヶ池)と繋がっているとされる青柳の池の龍が善導寺に通って成仏を願い、それが叶った礼として送ったもの(人外の悟り)『日本の伝説41 越後の... 2025.03.30上越
臼杵佐伯神の井(大分県佐伯市) かみのい神武天皇が東征(神武東征)の折、途中の大入島で水を求めて上陸したしかし水がなかったため、弓で地面を突いて井戸を造った島の人々は、神武天皇上陸の地を日向泊と呼ぶようになった(地名の由来)『日本の伝説49 大分の伝説』(角川書店)p.7... 2025.03.17臼杵佐伯
臼杵佐伯解脱闇寺 雷井戸(大分県津久見市) げだつあんじ かみなりいど解脱闇寺の境内にある雷と共に天から天人が落ちてきたが、住職が杖を庭に突き立て、それを支えに天に帰っていった翌日、助けたお礼として境内に湧水が湧いたが、それが雷井戸となったまた住職が突き立てた杖は成長して巨木となった... 2025.03.16臼杵佐伯
大分別府紀新太夫行平の墓(大分県大分市) きのしんだゆうゆきひらのはか豊後の刀匠として名高い紀行平(鬼神太夫)の墓碑近隣に鬼が造った井戸があり、その水を使って鬼と共に刀を打ったとされる『日本の伝説49 大分の伝説』(角川書店)p.41大分県大分市 関園 2025.03.15大分別府