人魚

さいたま川口

慈眼寺 八百比丘尼の碑(埼玉県さいたま市西区)

じげんじ やおびくにのひ若狭国に住む通鴻という者が龍宮へ行き、土産に貰った人魚の肉を娘が食べ不老不死となった娘は八百比丘尼となり、武蔵の地に長年住み続けたが何処ともなくいなくなった一説では、800歳でこの地を訪れた尼は、善政を敷く領主に残り...
佐渡

八百比丘尼の生家(新潟県佐渡市)

やおびくにのせいか羽茂の浜で酒盛りをしていると見知らぬ男が加わり、その後男が村人を龍宮城のような建物に招待した宴を中座した者が調理場で人魚を見つけ、気味悪がって貰った土産も海に投げ棄ててしまった田屋家の者だけが土産を持ち帰り、娘がそれを食べ...
東三河

人魚淵(愛知県新城市)

にんぎょぶち豊川にある淵(小松橋の下流付近)淵には川で一番大きな鯉が泳いでおり、時折それに交じって人魚が泳いでいるのを見た人がある『日本の伝説7 愛知の伝説』(角川書店)p.106愛知県新城市 只持大立
尾張

円福寺 八百比丘尼堂(愛知県春日井市)

えんぷくじ やおびくにどうこのあたりが海に面した頃、首から上が人間の魚(人魚)が捕れ、それを食した少女が不老不死となった800年生き長らえた女は剃髪して諸国を巡り、若狭の空印寺で入定、八百比丘尼と呼ばれた一説では、寺の裏山にある、若狭へ通ず...
北信

戸隠神社中社 比丘杉(長野県長野市)

とがくしじんじゃちゅうしゃ びくすぎ戸隠神社中社の前にある、正三角形の形に植えられた3本の杉の木八百比丘尼が植えたとされる伝説が残る若狭国の漁夫が人魚を殺してその肉を隠していたところ、3人の子供が食べてしまった肉を食べた子供は人魚となって死...