西三河赤目樫元弘法(愛知県知立市) あかめかしもとこうぼう西三河三弘法の一番札所・遍照院跡地にある空海がこの地にしばらく滞留し、赤目樫の木を使って3体の仏像を彫り上げた3体の仏像は遍照院、西福寺、密蔵院にそれぞれ安置され「西三河三弘法」(霊場)として信仰されている『日本の伝説... 2025.05.12西三河
海部知多長昌院(愛知県飛島村) ちょうしょういん飛島新田(干拓地)を開拓した佐野周平は、自宅を寺にするため仏像を求めて桑名へ赴いた気に入った仏像があったが、持ち合わせがないため帰ろうとすると「買って帰れ」との声が聞こえた(声の怪)店で仏像の値段を尋ねると、持ち合わせちょう... 2025.05.10海部知多
名古屋笠覆寺(愛知県名古屋市南区) りゅうふくじ通称・笠寺観音雨ざらしになっていた観音像(仏像)に、鳴海長者成高の女中が濡れないように笠(雨具)をかぶせた長者の家に逗留していた藤原基経の三男・兼平(藤原氏)がそれを見て娘を見初めて、京へ連れて帰った娘は玉照姫と呼ばれ、兼平の妻... 2025.05.10名古屋
海部知多甚目寺(愛知県あま市) じもくじ漁夫の甚目龍麿が海から拾い上げた聖観音像を本尊とする(創建伝説)この仏像は、物部守屋が海に投げ棄てた3体の仏像の1体であるとされる『日本の伝説7 愛知の伝説』(角川書店)p.40愛知県あま市 甚目寺 2025.05.10海部知多
尾張常観寺 お釜地蔵(愛知県江南市) じょうかんじ おかまじぞう後妻が継子を釜(鍋釜)で煮殺そうとしたところ、地蔵尊が子供を救い出した(継子殺し)改心した継母は尼となり、釜を買い取り、それで地蔵を鋳造した(仏像)『日本の伝説7 愛知の伝説』(角川書店)p.18愛知県江南市 小折... 2025.05.09尾張
尾張長松寺 汗かき地蔵(愛知県大口町) ちょうしょうじ あせかきじぞう長松寺の本尊の地蔵菩薩像(仏像)が、元禄8年(1695年)正月に汗を流したその年は極端な水不足から凶作となり、変事があると汗をかくようになったとされる(変事の知らせ)『日本の伝説7 愛知の伝説』(角川書店)p.... 2025.05.09尾張
尾張間々観音(愛知県小牧市) ままかんのん正式名称は龍音寺貧困のため乳の出ない女が米を差し出して祈ったところ乳が出るようになった(乳神)かつて本尊が盗まれたが、途中で仏像が光る怪異(怪光)を起こしたため、元に戻された『日本の伝説7 愛知の伝説』(角川書店)p.15日本伝... 2025.05.09尾張
外房称念寺 歯吹如来(千葉県長南町) しょうねんじ はぶきにょらい海中より拾われたとされる、称念寺の本尊(仏像)口元が開き歯(歯・爪)が見えることから“歯吹如来”と呼ばれ、歯痛を治してくれるとの信仰がある『日本の伝説6 房総の伝説』(角川書店)p.77千葉県長南町 千田 2025.04.27外房
内房鋳匠大野五郎右衛門遺跡(千葉県木更津市) ちゅうしょうおおのごろうえもんいせき鎌倉の大仏(仏像)を鋳造した鋳物師の屋敷跡大仏鋳造の功により関東八国鋳物師の長となり、五郎右衛門の名は代々引き継がれた私有地につき非公開『日本の伝説6 房総の伝説』(角川書店)p.61千葉県木更津市 矢那 2025.04.27内房
北総飯沼観音(千葉県銚子市) いいぬまかんのん寺名はは円福寺本尊の十一面観音像(仏像)は、海中で光を放っていたところを漁夫により引き揚げられた(創建伝説)『日本の伝説6 房総の伝説』(角川書店)p.45千葉県銚子市 馬場町 2025.04.26北総