以仁王

下越

一ノ宮河内神社(新潟県村上市)

いちのみやかわうちじんじゃ後白河天皇の第三皇子(=以仁王)とされる雲上佐一郎公(伝承の男性)を祭神とする(後鳥羽上皇の第三皇子とも)越後に下向した雲上公は、この地で家臣(あるいは土地の者)に計略を以て便所で殺された雲上公の娘は父親が殺された...
下越

以仁王の墓(新潟県阿賀町)

もちひとおうのはか高倉宮以仁王は奥州へ逃げ、会津からこの地へ隠れ住んだ(貴種流離譚)平氏の追っ手に気付かれ自害したとも、生涯を全うしたとも伝わり、墓所が残されている『日本の伝説41 越後の伝説』(角川書店)p.107新潟県阿賀町 東山
山城

旦椋神社(京都府城陽市)

あさくらじんじゃ以仁王の冑(兜)を御神体とし、冑明神の別名を持つ討死した以仁王の遺体が運ばれる途中、ここで冑が落ちたため、里人が拾った拾った冑は隠されたが、怪しいことが起こるようになって、社を建てて祀ったという(創建伝説)『日本の伝説1 京...