出雲黄泉比良坂(島根県松江市) もよつひらさか黄泉国で伊弉冉神の本当の姿を見て逃げた伊弉諾神が、巨石(千曳岩)を置いて封印した(封印の石)現世と冥界との境界『日本の伝説48 出雲・石見の伝説』(角川書店)p.18日本伝承大鑑:島根県松江市 東出雲町揖屋 2025.09.03出雲
鹿児島霧島蛭児神社 なげきの森(鹿児島県霧島市) ひるこじんじゃ なげきのもり伊弉諾神と伊弉冉神の間に生まれた蛭児は3年経っても足が立たないため、舟に乗せて流した(貴種流離譚)この地に漂着したうつぼ舟から楠の木が生えて大木となり、叢林となった『日本の伝説11 鹿児島の伝説』(角川書店)p.... 2025.08.25鹿児島霧島
大隅檍神社 小戸池(鹿児島県曽於市) あおきじんじゃ おどのいけ伊弉諾神が黄泉国から戻って禊ぎをおこなった池とされるこの池の水を妊婦が飲むと安産になる社殿奥に安産子育地蔵(おっぱい地蔵)がある『日本の伝説11 鹿児島の伝説』(角川書店)p.31鹿児島県曽於市 末吉町南ノ郷 2025.08.24大隅
佐渡夫婦岩(新潟県佐渡市) めおといわ国産みをおこなった伊弉諾神と伊弉冉神は、佐渡島を産んだ後に疲れを癒やすために分身の岩(夫婦岩)を造った佐渡島の残りの島をこの分身の岩に造らせていたが、見張りの猫が大あくびをしてしまい神々にばれてしまった神々は2人の乗った舟を岩に変... 2025.07.28佐渡
備北芸北千引岩(広島県庄原市) ちびきいわ比婆山の山腹にある巨石黄泉国から逃げ帰った伊弉諾神が、現世と決して行き来出来ないよう置いた(封印の石)『日本の伝説21 広島の伝説』(角川書店)p.115広島県庄原市 西城町油木 2025.05.27備北芸北
丹後天橋立(京都府宮津市) あまのはしだて日本三景の一つで、宮津湾内に延びる砂州(洲)伊弉諾神が天に昇る梯を造っていたが、寝ている内にそれが倒れたものとされる(地形の由来)『日本の伝説1 京都の伝説』(角川書店)p.118京都府宮津市 2024.12.26丹後