河内明光寺 首なし地蔵(大阪府寝屋川市) みょうこうじ くびなしじぞう家を追われた鉢かづき姫(初背姫:伝承の女性)は継母に命を狙われた(継子殺し)姫の身代わりとなって危難を救った地蔵とされる(身代わりの神仏)『日本の伝説8 大阪の伝説』(角川書店)p.96大阪府寝屋川市 打上 2025.07.11河内
河内寝屋長者屋敷跡(大阪府寝屋川市) ねやちょうじゃやしきあと『御伽草子』にある「鉢かづき姫(伝承の女性)」の実家である、寝屋長者の屋敷跡京街道と東高野街道を東西に結ぶ山根街道沿いにある『日本の伝説8 大阪の伝説』(角川書店)p.95大阪府寝屋川市 寝屋 2025.07.11河内
備後文裁寺(広島県世羅町) ぶんさいじ曾我兄弟の愛妾であった虎御前と化粧坂少将(伝承の女性)が尼となって開基した寺(創建伝説)2人が廻国の際に負っていた笈(旅具)が残されている『日本の伝説21 広島の伝説』(角川書店)p.82広島県世羅町 赤屋 2025.05.26備後
備後廃明覚寺跡宝篋印塔(広島県世羅町) はいみょうかくじあとほうきょういんとう曾我兄弟の愛妾であった虎御前と化粧坂少将(伝承の女性)はこの地で亡くなり、それを供養する宝篋印塔とされる『日本の伝説21 広島の伝説』(角川書店)p.82広島県世羅町 赤屋 2025.05.26備後
東三河長福寺 力寿姫の墓(愛知県豊川市) ちょうふくじ りきじゅひめのはか三河国司・大江定基の愛妾・力寿姫(伝承の女性)の菩提を弔うために建てられた寺院(創建伝説)『日本の伝説7 愛知の伝説』(角川書店)p.97愛知県豊川市 赤坂町西裏 2025.05.13東三河
東三河三明寺(愛知県豊川市) さんみょうじ別名・豊川弁財天、馬方弁天三河国司の大江定基が愛妾の力寿姫(伝承の女性)の死を悼んで、等身大の弁財天像を彫ったある時、馬子が歌を歌いながら門前を通っていると、歌を愛でた弁財天が財布(袋物)をくれた財布は中の金をいくら使っても尽き... 2025.05.13東三河
東三河財賀寺(愛知県豊川市) ざいかじ三河国司となった大江定基は、地元の赤坂長者の娘・力寿姫(伝承の女性)と懇ろになる任期が終わり京へ戻る定基に対して、力寿姫は恋慕から舌を噛み切って自害した(悲恋伝説)定基は遺体(遺体・ミイラ)と共に7日間過ごしたが、死臭のために泣く泣... 2025.05.13東三河
内房内裏塚古墳(千葉県富津市) だいりづかこふん千葉県最大の前方後円墳(古墳)『万葉集』に高橋虫麻呂が詠んだ“末の珠名(伝承の女性)”の墓所と伝えられた『日本の伝説6 房総の伝説』(角川書店)p.67千葉県富津市 二間塚 2025.04.27内房
白石角田笹谷峠(宮城県川崎町/山形県山形市) ささやとうげ山形県と宮城県の県境の峠千歳山の松の木を名取川へ運ぶ際、阿古耶姫(伝承の女性)が名取太郎(松の精霊)に慰めの言葉をささやき続けた“ささやき峠”から笹谷峠と転訛した(地名の由来) 有耶無耶の関所があったとされる『日本の伝説4 出羽... 2025.02.12白石角田
村山笹谷峠(山形県山形市/宮城県川崎町) ささやとうげ山形県と宮城県の県境の峠千歳山の松の木を名取川へ運ぶ際、阿古耶姫(伝承の女性)が名取太郎(松の精霊)に慰めの言葉をささやき続けた“ささやき峠”から笹谷峠と転訛した(地名の由来)有耶無耶の関所があったとされる『日本の伝説4 出羽の... 2025.02.12村山