供養塔

上越

名立崩れ供養塔(新潟県上越市)

なだちくずれくようとう寛延4年(1751年)の地震によって裏山が崩落して(山津波)、村が全滅した崩落の直前、「空が暗くなり、沖が赤くなると大地が崩れる」と予言した僧が村に現れた(天災の前兆)一人の少女だけがそれを信じて逃げて助かり、惨事を伝...
豊前国東

安心院の生仏(大分県宇佐市)

あんしんいんのいきぼとけ安心院七不思議の1つ安心院千代松丸(戦国武将)は大友氏に殺されたが、その墓の代わりに供養塔が建てられたこの地区の人が死ぬと、この碑から低い念仏の声が聞こえてくるという(死の俗信:声の怪)『日本の伝説49 大分の伝説』...
臼杵佐伯

▲千人塚(大分県佐伯市)

せんにんづか日輪当午塔とも堅田川のあたりで島津氏と佐伯氏が戦い(戦国の戦い)、多くの死者が出たこのあたりに幽霊が現れたり、合戦の雄叫び(声の怪)が聞こえるなどの怪異が続いた庄屋の芦川八郎兵衛が供養塔と塚を建てたところ、怪異が収まった『日本の...
高松坂出

かまとこ地蔵(香川県高松市)

かまとこじぞう追っ手を逃れてきた平家の落人が炭焼きの竈に潜んで逃れようとした追っ手は竈に土をかぶせ、全員を生き埋めにして殺してしまったその後、怪異が起こるため、地蔵を建てて供養したそばにある南無阿弥陀仏の供養塔(墓)に触れると障りがあるとさ...
村山

千手院 磐司磐三郎の墓(山形県山形市)

せんじゅいん ばんじばんざぶろうのはか千手院一の鳥居の横にある供養塔(墓所)慈覚大師円仁に立石寺の土地を譲ったとされる、猟師(マタギ)の祖とされる磐司磐三郎(伝承の男性)の墓とされる『日本の伝説4 出羽の伝説』(角川書店)p.38山形県山形...
北信

善光寺 地震横死塚(長野県長野市)

ぜんこうじ じしんおうしづか善光寺境内、事務局のそばにある供養塔(宝篋印塔)弘化4年(1847年)に起きた善光寺地震で亡くなった旅人など身元の分からない者約10000人を供養した発願の中心は上田の商人・土屋仁輔で、地震直後に物資を運ぶなど慈...
南信

九つ塚跡(長野県富士見町)

ここのつづかあと天文11年(1542年)武田信玄と小笠原・諏訪・村上・木曽の連合軍との瀬沢合戦(戦国の戦い)があった将兵の遺体を9つの塚に分けて葬ったが(墓所)、流失や開削によって次第に消滅した最後の1基が伊勢湾台風の被害でなくなり、現在は...
東信

松原湖(長野県小海町)

まつばらこ源頼朝の病気を治すため、畠山重忠は龍の生き肝を手に入れるために松原湖に来たそこに母親が現れ、自分が龍となるので、殺して肝を献ずるよう言った(肉親の犠牲)重忠はやむなく母の龍を殺して肝を取ったが、その供養のために塔を建立した弁財天近...
島尻

恵比須神社(沖縄県那覇市)

えびすじんじゃ別名・安謝の処刑場跡平敷屋朝敏(文人)が処刑された刑場跡地神社の崖下にある洞穴の前に供養塔が立ち、刑場跡地とされる神社は戦後に創建されたもので、刑場とは直悦関係はない『日本の伝説2 沖縄の伝説』(角川書店)p.17沖縄県那覇市...
洛外

梅若塚(京都府京都市西京区)

うめわかづか金蔵寺の途中、不動堂の境内にある後に金蔵寺の住持となる桂海(僧侶)が延暦寺にいた時、三井寺の稚児だった梅若と懇ろとなり、梅若が出奔する騒ぎとなるこれが両寺のいさかいとなり、それを苦にした梅若が入水したため、桂海が供養塔を建てた『...