さいたま川口龍燈の池(埼玉県川口市) りゅうとうのいけ光明皇后の眼病平癒のため武蔵国を訪れた行基が、池に松明(灯火)を掲げた龍を見つけて、薬師堂を建てた皇后の眼病が治った代わりに、池に棲む魚は全て片目となってしまった(片目の魚)『日本の伝説18 埼玉の伝説』(角川書店)p.12... 2025.10.17さいたま川口
北摂薬師堂 光明皇后の墓(大阪府箕面市) やくしどう こうみょうこうごうのはか薬師堂の境内にある宝篋印塔は、かつてこの地にあった豊楽寺を建立した光明皇后の供養墓とされる豊楽寺は、光明皇后の命で行基が開いた大寺とされる『日本の伝説8 大阪の伝説』(角川書店)p.116大阪府箕面市 下... 2025.07.13北摂
和泉阿弥陀寺(大阪府和泉市) あみだじ行基が光明皇后の安産祈願のため祈祷をしていたところ、全山が鳴動し光り輝く中に阿弥陀如来を見た無事安産が伝えられたので、この地に一寺を建立した(創建伝説)安産や子授けのご利益がある『日本の伝説8 大阪の伝説』(角川書店)p.69大阪府... 2025.07.09和泉
和泉浄福寺(大阪府和泉市) じょうふくじかつて安楽寺(現:国分寺)の奥の院で、智海上人(名僧)が修行中に尿意を催し、その小水を雌鹿が舐めた雌鹿は懐妊して人間の子供を生んだが、これが後の光明皇后とされる(生誕伝説)光明皇后は足指が鹿のような形であったため(不具者)、袋で... 2025.07.09和泉
和泉国分寺(大阪府和泉市) こくぶんじ承和6年(839年)に国分寺に指定される前は安楽寺と呼ばれたこの地で修行僧と牝鹿の間に生まれたのが光明皇后とされる(生誕地)『日本の伝説8 大阪の伝説』(角川書店)p.66大阪府和泉市 国分町 2025.07.09和泉
和泉光明塚古墳(大阪府岸和田市) こうみょうづかこふん久米田寺境内にある古墳であることから、光明皇后の墓であるとされた円墳であるが、南にある光明南塚古墳と併せて前方後円墳とも考えられる『日本の伝説8 大阪の伝説』(角川書店)p.51大阪府岸和田市 池尻町 2025.07.08和泉
備北芸北千日風呂伝説地(広島県安芸高田市) せんにちぶろでんせつち光明皇后はこの地に浴場(風呂)を建て、1000日間病身の者の世話をおこなった満願前日に全身膿に爛れた病者が来たが、皇后は口で膿を吸い出して世話をした翌日病者が死ぬとその身体は金塊(宝物)になったため、それを使って7つの... 2025.05.23備北芸北
海部知多恋の水神社(愛知県美浜町) こいのみずじんじゃ神のお告げで神水があることを知った允恭天皇が、藤原仲興(廷臣)に命じて探索させた尾張に赴いた仲興は湧水を見つけたが、誰もその名を知らないため“知らぬ沢”と名付けて和歌を詠んだ和歌の中に「君が恋しし水を汲むかな」とあったこと... 2025.05.10海部知多
尾張賀茂神社 玉ノ井霊泉(愛知県一宮市) かもじんじゃ たまのいれいせん光明皇后の目の病気(眼病)を治したとされる湧水後年所在が分からなくなったが、江戸時代に掘り出されて井桁(井戸)の遺構も発見された『日本の伝説7 愛知の伝説』(角川書店)p.32愛知県一宮市 木曽川町玉ノ井穴太部 2025.05.09尾張