刀剣

東信

禅昌寺 最勝洞(長野県佐久市)

ぜんしょうじ さいしょうどう禅昌寺の裏山にある、約10ほどの洞穴の総称(広川原洞穴群)一番大きい「本穴」には、いくつかの地底湖(池)がある地底湖のうち、機織池では弁財天が機を織っていたり、弁天池には機織の道具があったと言われる金物がタブーで...
国頭

今帰仁城跡(沖縄県今帰仁村)

なきじんじょうあと城主の攀安知(琉球の名族)は、味方の裏切りによって城を奪われた(落城伝説)攀は、城の守護神であった霊石を宝剣・千代金丸(刀剣)で切りつけてから自害したという『日本の伝説2 沖縄の伝説』(角川書店)p.80沖縄県今帰仁村 今...
山城

長池(京都府城陽市)

ながいけかつて新野池という池があり、悪蛇が棲み着いて害をなしたこの蛇を退治した時(化け物退治)、尾の中から一振りの神剣(刀剣)が出てきたため、大和の石上神社に奉納した現在池はなく、JR長池駅前にモニュメントが造られている『日本の伝説1 京都...
洛外

花山稲荷神社(京都市山科区)

かざんいなりじんじゃ三条小鍛治宗近(刀匠)が参籠して、稲荷の神の相槌で<小狐丸(刀剣)>を打ち上げたとされる大石内蔵助ゆかりの断食石や血判石(名石)・寄進の鳥居などがある『日本の伝説1 京都の伝説』(角川書店)p.92京都市山科区 西野山欠...
洛中

一条戻橋(京都市上京区)

いちじょうもどりばし渡辺綱が鬼女と遭遇し、その片腕を<鬼切丸(刀剣)>で斬り落とした浄蔵が父・三善清行の葬列にこの橋で出くわして、祈祷で甦らせた(橋の名の由来:元は土御門橋)安倍晴明が12体の鬼神をこの橋の下に隠したとされる(川底から石櫃が...