刃物

佐賀鳥栖

孫太郎観音堂(佐賀県佐賀市)

まごたろうかんのんどう孫太郎という者が杉の大木を伐り倒そうとしたが、木屑が翌日に元通りになるなど、怪異が続いたある日老翁と話をした夜に夢に老翁が現れ、斧(刃物)に“血流し”を入れること、仕事始めに火を焚いて山の神に拝むことを進言した(夢告)...
中毛

龍神宮(群馬県伊勢崎市)

りゅうじんぐう広瀬川(河川)の底に龍宮に繋がる場所があるとされ、浦島太郎と同様の伝説が残る阿感坊という者が淵に鉈を落としたため潜っていくと、底に御殿があり乙姫がそこにいた3日間だけ鉈(刃物)を貸して欲しいと頼まれ、3日後に戻ると3年の月日が...
郡内

龍宮淵(山梨県上野原市)

りゅうぐうぶちある百姓が木を伐っていると、誤って斧(刃物)を淵に落としたので、自分も淵に飛び込んだ水底(龍宮)には美女がおり、宝珠を与え「欲しいものの名を書いて淵に投げ入れれば出してやる」と言われた(椀貸伝説)急に金持ちになったため、不審に...
西三河

縁心寺 砥石地蔵(愛知県西尾市)

えんしんじ といしじぞう中町にあった店で使っていた砥石(石工品)はよく研げるが、研いだ刃物で怪我をする者が多かった店の主人が確かめると砥石の裏側に地蔵が彫り込んであり、祠を建てて祀ると店が繁盛したその後縁心寺に納められ、藩主も信心した『日本...
安房

海南刀切神社(千葉県館山市)

かいなんなたぎりじんじゃ道路を挟んである船越鉈切神社を上の宮とするのに対して、下の宮と呼ばれる海を渡ってきた神(鉈切明神:その他の神々)が、道を造るために手斧で社殿裏の大岩を割ったとされる(切断した石)また村人を苦しめる大蛇を退治するため、...
下越

法幢寺 酒呑地蔵(新潟県新潟市江南区)

ほうどうじ さけのみじぞう寺の前にある酒屋に毎日酒を飲みに来る小僧がいた(遊ぶ神仏)金を払わないため、主人が鉈(刃物)を投げつけると踵に当たったが、小僧はそのまま帰った主人が後をつけると、寺の地蔵の前辺りで消えたので、調べたところ地蔵の踵部...
洛外

勝林院(京都府京都市左京区)

しょうりんいん大原問答でこの地を訪れた法然が腰掛けた腰掛け石がある法然に付き添った熊谷直実(蓮生)が問答の最中に待った腰掛け石がある蓮生が万一の場合にと持ってきた鉈(刃物)を法然が捨てさせた「鉈捨て藪(竹藪)」の跡がある『日本の伝説1 京都...