剣豪

奈良宇陀

一刀石(奈良県奈良市)

いっとうせき7m四方の巨石柳生石舟斎(剣豪)が天狗と剣術の稽古をしていた際、一刀のもとに天狗を切り捨てたところ、代わりに割れていたとされる(切断した石)『日本の伝説13 奈良の伝説』(角川書店)p.70奈良県奈良市 興ヶ原町
奈良宇陀

十兵衛杉(奈良県奈良市)

じゅうべえすぎ西国大名の動向を探るため柳生十兵衛(剣豪)が出立する時、先祖の墓所に植えた杉の木が生長したもの昭和48年(1973年)に2度にわたる落雷を受け、現在は立ち枯れた状態で立つ『日本の伝説13 奈良の伝説』(角川書店)p.69奈良県...
奈良宇陀

首切り地蔵(奈良県奈良市春日野町)

くびきりじぞう鎌倉時代に造られた、高さ1.8mの地蔵柳生街道の一つ、滝坂の道の終点地に立つ荒木又右衛門(剣豪)が試し切りにしたとされる『日本の伝説13 奈良の伝説』(角川書店)p.66奈良県奈良市 春日野町
秩父

甲源一刀流道場 耀武館(埼玉県小鹿野町)

こうげんいっとうりゅうどうじょう ようぶかん甲斐源氏を祖先とする逸見太四郎義年(剣豪)が興した剣術の道場(その他建築)で、当時のまま残されている『日本の伝説18 埼玉の伝説』(角川書店)p.129埼玉県小鹿野町 両神薄
西毛

山名八幡宮 太刀割石(群馬県高崎市)

やまなはちまんぐう たちわりいし果たし合いをおこなうことになった馬庭念流の樋口定次(剣豪)は三日三晩参籠した満願の日に社前の大石を木刀で打ち割った(切断した石)『日本の伝説27 上州の伝説』(角川書店)p.119群馬県高崎市 山名町
中毛

三夜沢赤城神社(群馬県前橋市)

みよさわあかぎじんじゃ10代崇神天皇の皇子・豊城入彦命(親王)が上野国へ入った時に大己貴命を祀ったのが始まりとされる(創建伝説)剣豪の上泉伊勢守信綱がこの神社の境内で修行を積んだとされる『日本の伝説27 上州の伝説』(角川書店)p.38群馬...
加賀

草深甚四郎碑(石川県川北町)

くさふかじんしろうひ天狗にさらわれて剣の奥義を学んだとされる草深甚四郎(剣豪)の墓所がある昭和以降この場所で慰霊祭や奉納剣道大会がある『日本の伝説12 加賀・能登の伝説』(角川書店)p.50石川県川北町 石室
村山

居合神社(山形県村山市)

いあいじんじゃ居合流の始祖・林崎甚助重信(剣豪)を祀る林崎が父の仇討ちのために参籠し、剣の奥義を授かったとされる熊野神社に合祀されている(創建伝説)『日本の伝説4 出羽の伝説』(角川書店)p.61山形県村山市 林崎