創建伝説

さいたま川口

光音寺(埼玉県川口市)

こうおんじ本尊の薬師如来像(仏像)は、古荒川の動木堂淵から出現したとされる(創建伝説)薬林寺、宝厳院の薬師如来とあわせて“川口の三薬師”と呼ばれる『日本の伝説18 埼玉の伝説』(角川書店)p.11埼玉県川口市 領家
さいたま川口

善光寺(埼玉県川口市)

ぜんこうじ夢告により信濃善光寺に参詣した定尊(僧侶)が阿弥陀三尊像(仏像)を模造、笈(旅具)に入れて各地を巡錫したこの地で休憩後、笈が重くなって持ち上がらなくなったため、堂を建てて仏像を安置した(創建伝説)『日本の伝説18 埼玉の伝説』(角...
西毛

伏見神社(群馬県富岡市)

ふしみじんじゃ磨墨神社が合祀されている名馬の磨墨は年老いてから故郷に逃げ帰り、その土地で死んだ後に村人によって祀られた(創建伝説:名馬伝説)『日本の伝説27 上州の伝説』(角川書店)p,127群馬県富岡市 妙義町下高田
西毛

得成寺(群馬県富岡市)

とくじょうじ老年となった小野小町が故郷に戻る途中、この地で病を得て療養するために建てた庵を前身とする寺院(創建伝説)『日本の伝説27 上州の伝説』(角川書店)p.129群馬県富岡市 相野田
西毛

大日尊本堂(群馬県富岡市)

だいにちそんほんどう本尊は、空海が石に爪で彫った十一面観音(石仏)元禄2年(1689年)にある巡礼(巡礼六部)が大日如来の出現を予言し、当日現れたことから、堂宇を建て祀った(予言の怪:創建伝説)『日本の伝説27 上州の伝説』(角川書店)p....
西毛

蛇宮神社 龍の爪かき石(群馬県富岡市)

じゃぐうじんじゃ りゅうのつめかきいし鏑川に棲み着いた白蛇が龍となって昇天する際に、後ろ脚で蹴った痕が残る石その後、神として祀って欲しいと慈眼法師に夢告して祀られるようになった(創建伝説)『日本の伝説27 上州の伝説』(角川書店)p.125...
西毛

地勝寺 猫地蔵(群馬県高崎市)

じしょうじ ねこじぞう本尊の地蔵菩薩は、永禄4年(1561年)の洪水の時、猫と共に上流から流れてきた(創建伝説)鼠除け、蚕の守り仏として信仰される『日本の伝説27 上州の伝説』(角川書店)p.120群馬県高崎市 吉井町小串
西毛

鬼石神社(群馬県藤岡市)

おにしじんじゃ御荷鉾山に棲む鬼が空海によって調伏され、逃げる途中の投石峠で石棒を投げ棄てた鬼の投げた石(投げ石)は“鬼石”と呼ばれ、社殿の床下に御神体として安置されている(創建伝説)平将門の宮女の潜居地とも言われ、鬼石の下に将門の首が埋まっ...
西毛

一行寺(群馬県藤岡市)

いちぎょうじ法然の弟子となった津戸三郎為守が出家して(僧侶)全国行脚している途中、木曽郷戸の宿で夢告を受け、仏像を携えて関東へ下った上野国に入ると急に仏像が重くなったため、所縁の地として寺を建立した(創建伝説)この観音像は巴御前の持仏である...
西毛

金剛寺(群馬県安中市)

こんごうじ碓氷峠に毒蛇が現れ害をなしたので、碓井貞光が退治したその時、空海作の十一面観音像の加護を受けたことから、一寺を建立して本尊とした(創建伝説)『日本の伝説27 上州の伝説』(角川書店)p.109群馬県安中市 松井田町新堀