創建伝説

海部知多

甚目寺(愛知県あま市)

じもくじ漁夫の甚目龍麿が海から拾い上げた聖観音像を本尊とする(創建伝説)この仏像は、物部守屋が海に投げ棄てた3体の仏像の1体であるとされる『日本の伝説7 愛知の伝説』(角川書店)p.40愛知県あま市 甚目寺
名古屋

氷上姉子神社(愛知県名古屋市緑区)

ひかみあねごじんじゃ日本武尊の妃・宮簀媛の屋敷跡に媛を祭神として創建された(創建伝説)神社に雷が落ちた時、祭神に捕らえられ二度と落ちないことを約束させられた(雷除け)『日本の伝説7 愛知の伝説』(角川書店)p.22・24愛知県名古屋市緑区 ...
安房

小湊誕生寺(千葉県鴨川市)

こみなとたんじょうじ日蓮の生誕地に建立され、津波による流出後、現在地に再建立された(創建伝説)日蓮の産湯に浸かったとされる誕生水(湧水)が境内にあるが、移転のたびに各境内に湧いて出る『日本の伝説6 房総の伝説』(角川書店)p.105千葉県鴨...
安房

鏡忍寺(千葉県鴨川市)

きょうにんじ日蓮が東条景信に襲撃され、弟子の鏡忍と工藤吉隆(地方豪族)が殺された小松原法難の地両名の供養のために、工藤吉隆の子息の日隆が法難の地に建てた(創建伝説)斬り掛かった東条景信を一睨みで落馬させ、日蓮を助けた鬼子母神が降臨した槙の木...
安房

西行寺(千葉県館山市)

さいぎょうじ西行の妻・呉葉の前が、諸国行脚する夫の後を追ってこの地で病死、葬られた後にこの地を訪れた西行は妻の死を憐れんで堂宇を修復して西行寺とした(創建伝説)境内には西行の腰掛け石がある『日本の伝説6 房総の伝説』(角川書店)p.91千葉...
外房

妙善寺(千葉県東金市)

みょうぜんじ平将門が母親の桔梗の前の菩提を弔うために建立した(創建伝説)平将門はこの地で生まれ亡くなったと伝えられる(生誕伝説)『日本の伝説6 房総の伝説』(角川書店)p.81千葉県東金市 御門
外房

笠森寺(千葉県長南町)

かさもりでら通称は笠森観音冷泉天皇の皇子・五の宮(親王)が上総の太守となり下向、その地で臣下の蔵人清光の妹・少将の君と恋仲になる五の宮は京に戻ったが便りもなく、やがて少将の君は女児を産んで亡くなった日が経って、後一条天皇の后が亡くなったこと...
外房

玉前神社(千葉県一宮町)

たまさきじんじゃ上総国一之宮で、祭神は玉依姫とされるある翁が浜で12個の光る珠(宝物)を見つけて持ち帰ったが、夜も光るため、怖れて社に納めた(創建伝説)夢告によって太東崎へ来ると錦の袋に入った光る霊玉が流れ着いたので、それを納めて玉前神社と...
外房

箭挿神社(千葉県山武市)

やさしじんじゃ源頼朝が100本の矢を使って九十九里浜の測量をした際、ちょうど真ん中にあたる49本目の矢を挿した地に社を建てた(創建伝説)『日本の伝説6 房総の伝説』(角川書店)p.73千葉県山武市 蓮沼
内房

白鳥神社(千葉県君津市)

しらとりじんじゃ日本武尊は鹿野山で阿久留王を倒し、さらに東征を続けた東征からの帰国途中に尊は亡くなり、その魂が白鳥となって鹿野山に飛んできたので社を建てたとされる(創建伝説)『日本の伝説6 房総の伝説』(角川書店)p.65千葉県君津市 鹿野...