創建伝説

大分別府

龍雲寺(大分県大分市)

りゅううんじ奥州で捕らえられた安倍宗任が、四国を経て九州に送られてきて、建立した寺院(創建伝説)安倍貞任・宗任の位牌が置かれている『日本の伝説49 大分の伝説』(角川書店)p.16大分県大分市 神崎
西讃

木烏神社(香川県丸亀市)

こがらすじんじゃ日本武尊(あるいはその子である武殻王(讃留霊王))が悪魚(怪魚)退治に赴いた時、海が悪天候となったその時、1羽の烏が船を導いて塩飽本島の泊へ飛び去ったため、その烏を祀った(創建伝説)あるいは武殻王が巡検中に海が荒れた折に、宇...
東讃

西の滝龍水寺(香川県小豆島町)

にしのたきりゅうすいじ村を荒らす2匹の龍を、空海が甕に封じ込めて洞穴に封印した(化け物封印)龍は改心し、その証として甕の底から湧水が湧き出るようになった(創建伝説)『日本の伝説5 讃岐の伝説』(角川書店)p.97香川県小豆島町 蒲生
西讃

法専寺(香川県綾川町)

ほうせんじ平有盛(平氏:平家の落人)が落ち延びてきて、この地で出家して建てた寺院(創建伝説)『日本の伝説5 讃岐の伝説』(角川書店)p.81香川県綾川町 山田下
西讃

滝宮天満宮(香川県綾川町)

たきのみやてんまんぐう讃岐国司として赴任した菅原道真が官舎としていた場所に建つ神社(創建伝説)旱魃の際に道真が雨乞いの祈祷をしたのが、この神社の念仏踊り(祭礼)の始まりとされる(雨乞い伝説)『日本の伝説5 讃岐の伝説』(角川書店)p.79香...
西讃

中姫八幡神社(香川県観音寺市)

なかひめはちまんじんじゃ八幡神が馬に乗ってこの地にやって来て、馬を木につないで、森の中に入っていった村人も一緒に入って戻ってくると、馬が石と化し(化身した石)、八幡神はこの森に留まった(創建伝説)祭礼の時、石と化した馬(お馬はん)の背中から...
西讃

高木神社(香川県観音寺市)

たかぎじんじゃ高木馬之助という武人が、本山寺から西に向かって矢を放ち、矢の落ちたところに死後祀って欲しいと願った(創建伝説)『日本の伝説5 讃岐の伝説』(角川書店)p.73香川県観音寺市 村黒町
西讃

琴弾八幡宮(香川県観音寺市)

ことひきはちまんぐう海上より琴(楽器)を弾きながら歌う翁を乗せた船が現れ、海中に竹林を出現させるなどの奇瑞を見せた翁は都へ行く途中の八幡神であり、里人は総出で船を山頂に上げて祀ったとされる(創建伝説)『日本の伝説5 讃岐の伝説』(角川書店)...
西讃

津嶋神社(香川県三豊市)

つしまじんじゃ海から女が歌う声が聞こえてきて、島に津嶋神(牛頭天王)を祀るように託宣があったため創建した(創建伝説)夏期の祭礼の2日間だけ橋を使って島に渡り、参拝することができる『日本の伝説5 讃岐の伝説』(角川書店)p.62香川県三豊市 ...
西讃

善通寺(香川県善通寺市)

ぜんつうじ四国八十八ヶ所霊場の1つ空海の父である佐伯善通の屋敷跡に建てられた寺院(創建伝説)空海産湯の井戸がある(生誕伝説)『日本の伝説5 讃岐の伝説』(角川書店)p.56香川県善通寺市 善通寺町