動く絵や像

東毛

安勝寺 光明真言金亀宝篋印塔(群馬県板倉町)

あんしょうじ こんこうしんごんきんきほうきょういんとう漁夫が沼に光るもの(怪光)を見つけ、引き上げると石の亀(石像)であった宝暦7年(1757年)の洪水の時に、再び石亀が光り輝き動き出したため(動く絵や像)、宝篋印塔を上に乗せ動かなくした『...
東毛

常楽寺 やきもち地蔵(群馬県館林市)

じょうらくじ やきもちじぞう近くの深諦寺の日限地蔵を見初め、夜な夜な地蔵が川沿いの土手を歩いた(動く絵や像:遊ぶ神仏)住職が柵を作ったがこれを破って出歩くため、さらに厳重に囲われて出られなくなった近くの橋を婚礼の列が渡ると不縁になるとされ、...
出雲

蛇池(島根県出雲市)

じゃいけある彫物師(左甚五郎とも)が満足のいく龍の彫刻を造りたいと、本物の龍を求めてこの池を訪れたある夜、雷鳴と共に池から龍が天へ昇る姿を見て、見事な龍の彫刻(像)を造り上げたその彫物は出雲大社の拝殿の破風に付けられたが、毎夜鳴動するため真...
北薩

波留南方神社 鬼神面(鹿児島県阿久根市)

はるみなかたじんじゃ きじんめん宝暦年間(1751~1764年)の頃、腕の立つ大工が作った鬼の面が、その出来映え故にひとりでに神社に納まっていた(動く絵や像)8年ごとにおこなわれる神社の祭礼である鬼神舞(きしんめ)に使用されるこの舞の最高潮...
峡北峡中

穴切大神社(山梨県甲府市)

あなぎりだいじんじゃ湖の水を抜いて甲府盆地を造る際に、山に穴を開けて水を流した神を祀る(蹴裂伝説:地形の由来)拝殿内にある烏の彫刻は左甚五郎作で、飛び回らないよう鎖で繋がれている(動く絵や像)『日本の伝説10 甲州の伝説』(角川書店)p.4...
佐渡

胎蔵寺 藤波友忠奉納絵馬(新潟県佐渡市)

たいぞうじ ふじなみともただほうのうえま佐渡に流罪となった伊勢祭主(神主)の藤波友忠が描いた絵馬(動く絵や像)1頭の裸馬が田畑を荒らすので祭主に相談すると、心当たりがあるとして絵馬に口取縄を描き添えて封じた『日本の伝説9 佐渡の伝説』(角川...
奥能登

光栄寺(石川県輪島市)

こうえいじ本堂欄間の彫られた夫婦龍(像)が抜け出して、川で水浴びをした後にしだれ桜の木(既に枯死)の下で休んでいた夜明け前にその姿を見た村人によって、抜け出られないように目に釘を打たれた(動く絵や像)『日本の伝説12 加賀・能登の伝説』(角...
能登南

白鬚神社(石川県羽咋市)

しらひげじんじゃ拝殿妻にある龍虎の彫り物(像)が夜な夜な抜け出して邑知潟で魚を獲るため、足に釘を打って動けないようにした(動く絵や像)『日本の伝説12 加賀・能登の伝説』(角川書店)p,98石川県羽咋市 千路町
金沢

夕日寺観音堂 麦食い絵馬(石川県金沢市)

ゆうひでらかんのんどう むぎくいえま加賀藩士でもあった矢田広貫(絵師)が描いた絵馬馬が夜な夜な抜け出して麦を食うため、矢田が絵に杭を描いて出られなくした(動く絵や像)『日本の伝説12 加賀・能登の伝説』(角川書店)p.25石川県金沢市 夕日...
備北芸北

円通寺 龍の天井画(広島県庄原市)

えんつうじ りゅうのてんじょうが正中元年(1324年)にこの地を治めていた山内首藤氏(地方豪族)の菩提寺として建立された本堂天井の龍の絵は雪舟の作であるが、夜な夜な抜け出すため、雪舟が目に釘を刺して動かなくした(動く絵や像)『日本の伝説21...