古墳

名古屋

白鳥古墳(愛知県名古屋市熱田区)

しろとりこふん能褒野で亡くなった日本武尊の御魂が白鳥となって降り立った地にある古墳『日本の伝説7 愛知の伝説』(角川書店)p.24愛知県名古屋市熱田区 白鳥
内房

内裏塚古墳(千葉県富津市)

だいりづかこふん千葉県最大の前方後円墳(古墳)『万葉集』に高橋虫麻呂が詠んだ“末の珠名(伝承の女性)”の墓所と伝えられた『日本の伝説6 房総の伝説』(角川書店)p.67千葉県富津市 二間塚
内房

白山神社(千葉県君津市)

はくさんじんじゃ弘文天皇(大友皇子)を祭神とし、首桶に入った首級が御神体とも伝わる壬申の乱で敗れた弘文天皇は上総国に逃れ(生存説)、宮を建てて暮らしたが、追っ手によって急襲されて自害した宮の跡(行宮跡)に建てられたのが白山神社で、境内にある...
内房

吾妻神社(千葉県袖ケ浦市)

あづまじんじゃ弟橘媛の遺体を車で運んでいたが、途中で動かなくなってしまったため、その地に埋葬した吾妻神社内にある臂松古墳が墓所とされる『日本の伝説6 房総の伝説』(角川書店)p.59千葉県袖ケ浦市 三黒
北総

岩屋古墳(千葉県栄町)

いわやこふん隠れ座頭という妖怪(化け物)が棲み着いており、膳や椀を必要なだけ貸していたある時村の者がそれを返さなかったので、それ以来いくら頼んでも貸さなくなった(椀貸伝説)返さなかった膳椀一式(食器)が龍角寺にある『日本の伝説6 房総の伝説...
東葛飾

八幡の藪知らず(千葉県市川市)

やわたのやぶしらず不知八幡森とも呼ばれる一度入ると出られなくなる、入ると祟りがあるとされる禁足地の竹藪徳川光圀が中に入って異人と遭遇し、警告を受けた平将門を討った平貞盛(地方豪族)が、将門の死門に当たる地として陣を張った平将門の首を守った家...
下越

金仙寺 菖蒲御前の墓(新潟県新潟市西蒲区)

きんせんじ あやめごぜんのはか源頼政の愛妾・菖蒲御前は、頼政の死後流浪して越後に辿り着き、そこで生涯を終えた金仙寺の裏山は前方後円墳で、その古墳の上に立っていた石塔が菖蒲御前の墓である(現在は寺の門前に)『日本の伝説41 越後の伝説』(角川...
日田竹田

穴観音古墳(大分県日田市)

あなかんのんこふん石室内に観音像を安置する古墳で、草壁春里という長者の屋敷跡とされるある時魔物(化け物)が長者一族を襲い、末娘だけを残して死に絶えた末娘は草野太郎経門(武人)に助けを求め、経門が魔物を退治すると、正体は春里が伐った大木(木本...
大分別府

太郎塚・次郎塚古墳(大分県別府市)

たろうづか・じろうづかこふん実相寺古墳群にある古墳百合若大臣に登場する逆臣の別府太郎・次郎の墓とされる『日本の伝説49 大分の伝説』(角川書店)p.21大分県別府市 北石垣
大分別府

鬼ノ岩屋古墳(大分県別府市)

おにのいわやこふんかつて土蜘蛛の青と白の2人が棲んでいた“鼠の窟”であると比定された古墳『日本の伝説49 大分の伝説』(角川書店)p.21大分県別府市 上人西町