さいたま川口普門院 月江禅師木像(埼玉県さいたま市大宮区) ふもんいん げっこうぜんじもくぞうある者が路上で賊に襲われ斬られようとした時、突然大男が現れて代わりに斬られ、普門院辺りで消えた翌日訪ねると、開山の月江禅師(名僧)の像(貴人像)に刀傷(傷痕)が残っていた(動く絵や像:身代わりの神仏)禅師の... 2025.10.17さいたま川口
西毛蓮華寺(群馬県安中市) れんげじ栄朝禅師(名僧)が世良田に招かれる途中で安中の庵に宿泊した翌朝薄氷を突き破って蓮の花が咲いているのを見て、奇瑞として寺院建立を願い出た(創建伝説:名称の由来)『日本の伝説27 上州の伝説』(角川書店)p.107群馬県安中市 中宿 2025.10.01西毛
西毛榛名湖(群馬県高崎市) はるなこ吾妻町善導寺2世円光上人(名僧)の母親(木部夫人)は、怨敵に追われる途中に寺に寄り、その足で榛名湖に入水した榛名湖に大蛇が棲み着いたと聞いた上人は母の化身と悟り、位牌を湖に流したその位牌は箱島の湧水から流れ出てきたとされる木部城主の... 2025.10.01西毛
中毛雙林寺 開山の繋ぎ榧(群馬県渋川市) そうりんじ かいざんのつなぎかや雙林寺七不思議の1つ開山の月江禅師(名僧)が持参した数珠の玉となっていた榧の実を植えると巨木となった数珠の玉にしていたため、出来た実には糸を通す穴が開いている『日本の伝説27 上州の伝説』(角川書店)p.92... 2025.09.29中毛
中毛雙林寺 龍神水(群馬県渋川市) そうりんじ りゅうじんすい雙林寺七不思議の1つ開山の月江禅師(名僧)の徳を慕った龍が湧き出させた湧水寺に在籍する者の人数に応じて水の出る量が増減した“蛇頭水”とも呼ばれる『日本の伝説27 上州の伝説』(角川書店)p.91日本伝承大鑑:群馬県... 2025.09.29中毛
北毛箱島湧水(群馬県東吾妻町) はこしまゆうすい杉の大木の根元から湧き出る湧水原町の善導寺二世・円光上人(名僧)の母は榛名湖に入水して大蛇に化身し(変身譚)、上人が位牌を湖に流したこの位牌が湧水から出てきたため、そばにある箱島不動尊に納められている『日本の伝説27 上州の... 2025.09.27北毛
中毛綾戸穴道(群馬県渋川市) あやどあなみち弘化3年(1846年)より金剛院住職・江舟(名僧)らによって掘削された隧道(洞門隧道)現在は国道17号線の拡幅工事によってほとんどが失われている『日本の伝説27 上州の伝説』(角川書店)p.54群馬県渋川市 上白井 2025.09.25中毛
東毛竜の井(群馬県館林市) たつのい善導寺の幡随意上人(名僧)が説教しているところに妙齢の婦人が現れた婦人は城沼の龍神の妻であり、血脈を受けると、境内の井戸に入って寺を守護した(人外の悟り)『日本の伝説27 上州の伝説』(角川書店)p.25#群馬県館林市 本町 2025.09.23東毛
東毛大光院(群馬県太田市) だいこういん徳川家康が先祖追善のために呑龍上人(名僧)を招いて建立した呑龍上人は、子供の口減らしを悲しみ、多くの子を弟子に引き取って養育したため“子育て呑龍”と呼ばれた(慈善事業)『日本の伝説27 上州の伝説』(角川書店)p.20群馬県太田... 2025.09.23東毛
東毛長楽寺開山堂 牛石・逆さ竹(群馬県太田市) ちょうらくじかいざんどう うしいし・さかさたけ世良田の長楽寺の開山に招かれた栄朝禅師(名僧)が乗ってきた牛が倒れてそのまま石となった(化身した石)また栄朝禅師が使っていた竹の杖を境内の地面に挿したところ、根付いて竹藪となった『日本の伝説27... 2025.09.23東毛