峡北峡中国母地蔵(山梨県甲府市) こくぼじぞう湖の水を抜いて甲府盆地を造ることを提案した地蔵(蹴裂伝説:地形の由来)甲斐国を造ったとされることから国母の名が付けられた(名称の由来)『日本の伝説10 甲州の伝説』(角川書店)p.42山梨県甲府市 東光寺 2025.08.05峡北峡中
佐渡蓮華峰寺(新潟県佐渡市) れんげぶじ佐渡が京都の海上の鬼門に当たるため空海が開山し、小比叡山と名付けた(創建伝説)寺を囲む8つの峰から蓮華峰寺の名が付いた(名称の由来)『日本の伝説9 佐渡の伝説』(角川書店)p.112新潟県佐渡市 小比叡 2025.07.30佐渡
佐渡大杉神社(新潟県佐渡市) おおすぎじんじゃ寒戸神社、佐武徒大明神とも呼ばれるお杉という雌の狢(二ツ岩団三郎の妻ともされる)が、美人に化けて男を騙していたが、能登の船頭に一目惚れしてしまった他国者に肌を許さない掟を破ったため、神の怒りを受け(罰を与える)、山崩れで船頭... 2025.07.30佐渡
河内日置天神社(大阪府枚方市) ひおきてんじんじゃ惟喬親王が猟をしていたが、途中で愛鷹の行方が分からなくなり、この地で探していた探している途中で日が傾いたので、「日を留め置きたまえ」と祈願した(日招き伝説:名称の由来)『日本の伝説8 大阪の伝説』(角川書店)p.102大阪... 2025.07.12河内
河内機物神社(大阪府交野市) はたものじんじゃ秦氏(渡来人)が一帯に住んでいたことから「はたもの」の名が付いたともされる(名称の由来)織物の神(機織)を祀る神社から、七夕伝説の織姫を祭神とするようになった『日本の伝説8 大阪の伝説』(角川書店)p.101大阪府交野市 倉... 2025.07.12河内
和泉七宝瀧寺 義犬塚(大阪府泉佐野市) しっぽうりゅうじ ぎけんづか猟師がこの山に入って狩りをしていると、犬がけたたましく吠え獲物が逃げたため、怒ってその首を斬った犬の首は宙を舞い、猟師を狙っていた大蛇に噛みつき危難を救った(忠犬伝説)猟師は全てを悟って七宝瀧寺で僧となり、話を聞... 2025.07.08和泉
大阪安居神社(大阪府大阪市天王寺区) やすいじんじゃ大宰府に左遷される菅原道真がこの地で休息したことから、安居神社となる(名称の由来)村人は粟おこし(菓子)を献上し、道真はお礼に、家紋(紋章)の梅鉢紋を粟おこしに付け広めることを認めた大坂夏の陣(大坂の陣)の際、真田幸村がこの地... 2025.07.06大阪
大阪露天神社(大阪府大阪市北区) つゆてんじんしゃ大宰府へ左遷される菅原道真が、この地で詠んだ和歌から名付けられた(名称の由来)近松門左衛門の人形浄瑠璃(演劇)『曽根崎心中』のお初徳兵衛が心中した場所この事件から、お初天神の別名がある『日本の伝説8 大阪の伝説』(角川書店)... 2025.07.06大阪
奥能登明泉寺(石川県穴水町) みょうせんじ孝徳天皇の勅使がこの地に到着した時、白雉に導かれ観音菩薩を発見したとされる(創建伝説)空海がこの地で修行中、明星が明るく照らし降臨した(明星石:化身した石)ため寺名が付いた(名称の由来)『日本の伝説12 加賀・能登の伝説』(角川... 2025.06.20奥能登
加賀篠生寺(石川県加賀市) じょうしょうじ一夜の宿を頼んだ蓮如に対して主人は断り、さらに母親は粽の代わりに石を包んだ笹の葉を渡した蓮如は、阿弥陀仏の教えが正しいことを見せるため茹でられた笹を地面に挿すと、たちまち青竹となった畏れおののく親子は弟子となり、“篠の道場”を... 2025.06.17加賀