地名の由来

室戸安芸

ビシャゴ岩(高知県室戸市)

びしゃごいわこの付近に“おさご"という名の美人が住んでおり、大勢に男が足を運んで求愛した煩わしく思ったおさごはわざと身なりや暮らしを汚くしたが、それでも評判は落ちなかったおさごは「この土地に美人が生まれないよう」祈願し、岩礁の上から身投げし...
室戸安芸

灌頂ヶ浜(高知県室戸市)

かんじょうがはま室戸岬先端の岩礁地帯にある浜(浜海岸)空海が、仏と縁を結ぶための儀式である灌頂の会式(宗教儀式)をおこなった地とされる(地名の由来)『日本の伝説22 土佐の伝説』(角川書店)p.17高知県室戸市 室戸岬町
吉野

果無山脈(奈良県十津川村)

はてなしさんみゃく熊野参りの一街道となっている山地で、一つ目一本足の一本だたらという化け物が出没した一本だたらは果ての二十日だけ人に危害を加えるとされ、その日だけは人通りがなくなったのが地名の由来とされる『日本の伝説13 奈良の伝説』(角川...
吉野

転法輪寺 狩場大明神(奈良県五條市)

てんぽうりんじ かりばだいみょうじん遣唐使の帰りに投げた三鈷杵(金剛杵)の行方を追った空海がこの地で猟師と出会い、落ちた場所へ案内してもらった猟師は白と黒の2匹の犬を先導させて高野山へ空海を導き、自ら狩場大明神(その他の神々)を名乗った空海...
吉野

▲水晶の窟(奈良県川上村)

すいしょうのいわや一部が白く光ることから名付けられた鍾乳洞(地名の由来)最深部に修行中の役行者の姿が写ったとされる岩がある現在は立ち入り禁止『日本の伝説13 奈良の伝説』(角川書店)p.125奈良県川上村 北和田
吉野

蜻蛉の滝(奈良県川上村)

せいれいのたき近くで狩りをしていた雄略天皇の肘に虻が食いついたが、蜻蛉が噛み殺したので、蜻蛉野と名が付いた(地名の由来)音無川の滝は水量が多く、その水飛沫で虹が出来るため、“虹光”との別名を持つ『日本の伝説13 奈良の伝説』(角川書店)p....
吉野

夢淵(奈良県東吉野村)

ゆめぶち高見川・四郷川・日裏川が合流する淵丹生川上神社中社の境内にあたり、潔斎の場である“斎淵(いみぶち)”が訛っと名とされる(地名の由来)神武東征の折、神武天皇が淵に厳瓮(酒器)を沈めて、戦勝の占いをおこなった『日本の伝説13 奈良の伝説...
吉野

油こぼし(奈良県天川村)

あぶらこぼし大峯山参拝の途上にある断崖で、表面が滑りやすいためこの名が付いた(地名の由来)役行者が参拝の折、菜種油(燃料)を掛けて登ったため滑りやすくなったともされる『日本の伝説13 奈良の伝説』(角川書店)p.121奈良県天川村 洞川
吉野

蟷螂の窟(奈良県天川村)

とうろうのいわやこの洞穴に雌雄の大蛇が棲み着き、大峯山修行をする者に危害を加えていた大峯山再興のために洞川へ赴いた聖宝(名僧)が法力によって雄蛇をこの洞穴に封印した(化け物封印)カマキリが威嚇するような姿勢で入らないと頭を打つためこの名が付...
生駒葛城

笙谷寺(奈良県平群町)

しょうこくじ聖徳太子が物部守屋討伐祈願の際に松と竹を植えた松は1つの根から雌雄の幹が生えて夫婦松となった(現存せず)竹(竹藪)は凱旋後に切って笙(楽器)を作り、そこから笙の谷と呼ばれるようになった(地名の由来)『日本の伝説13 奈良の伝説』...