地形の由来

武雄多久

鮒越堤(佐賀県鹿島市)

ふなごえづつみ巨人の“みそ五郎どん”がこのあたりに棲んでおり、雲仙岳に腰を掛けて、有明海で顔を洗ったなどの伝説を残す周辺の山々はみそ五郎どんが土を掘って投げて出来たものとされ、その時に踏ん張って出来た足跡が鮒越堤(池)となったとされる(地形...
福岡

城山(福岡県筑前町)

しろやま近辺に九千部山と同じぐらいの大きさ(848m)のウーシト(巨人)がいたある時大きなもっこで土を運んでいた時に棒が折れ、担いでいた土が地面に落ちた落ちた一方が鳥栖の朝日山となり、もう一方が筑前町の城山(花立山)になった(地形の由来)『...
佐賀鳥栖

朝日山(佐賀県鳥栖市)

あさひやま近辺に九千部山と同じぐらいの大きさ(848m)のウーシト(巨人)がいたある時大きなもっこで土を運んでいた時に棒が折れ、担いでいた土が地面に落ちた落ちた一方が鳥栖の朝日山となり、もう一方が筑前町の城山(花立山)になった(地形の由来)...
吉野

岩神神社(奈良県五條市)

いわかみじんじゃ小島町一帯の地盤は一枚の岩(巨石)から出来ており、この土地の石は全て岩神様の持ち物とされる(地形の由来)小島の者以外が石を取ると岩神様の祟りがあり、取った家からは病人や死人が出たりして没落する(罰を与える)『日本の伝説13 ...
吉野

荒坂峠(奈良県五條市)

あらさかとうげこの峠に住んでいた荒坂長者の許に多くの者が金を借りに来るため、日中はいつも騒がしかったこれを嫌った長者の息子は、太陽が昇らなければ良いと矢を放ったが、たちまち貧乏になった(長者の没落)峠の近くにある荒坂池は、いつも長者が米を洗...
秩父

子ノ神の滝(埼玉県秩父市)

ねのかみのたき漁夫が川の淵で魚を獲っていると、いつの間にか河童が盗んでいたため懲らしめた翌朝家の前に河童が多くの魚を置いていったので後を付けると、昨日の淵のところに大きな滝が出来ていた(地形の由来)『日本の伝説18 埼玉の伝説』(角川書店)...
西毛

高立の一本岩(群馬県下仁田町)

たかだてのいっぽんいわ高さ50mほどの単独峰(山)百合若大臣が放った矢が星穴岳を貫通し、その抜けた部分の岩が飛ばされて突き刺さった(地形の由来)『日本の伝説27 上州の伝説』(角川書店)p.110群馬県下仁田町 西野牧
西毛

星穴岳 射抜き穴・むすび穴(群馬県安中市)

ほしあなだけ いぬきあな・むすび穴星穴岳の中腹にある2つの貫通穴(地形の由来)射抜き穴(別名・星穴)は、百合若大臣が矢を放ち貫通させたとされるむすび穴は、矢の貫通を見た者が投げたおにぎり(料理)によって貫通した穴とされる『日本の伝説27 上...
西毛

ひともっこ山(群馬県高崎市)

ひともっこやま上野と駿河の天狗(巨人)が、どちらが一夜で高い山を造れるかを争った(一夜作り伝説)上野の天狗は榛名湖となる場所を掘って榛名富士を造ったが、途中で一番鶏が鳴いてしまった最後に運び上げた土がこぼれ落ち、榛名富士の隣に小さな小山が出...
石見

蟠竜湖(島根県益田市)

ばんりゅうここの一帯に広大な田を持つ斎藤忠右衛門という長者がおり、毎年1日で田植えを済ますのが恒例であった万寿3年(1026年)、猿回しに見とれて田植えが遅れたため、長者が扇で太陽を呼び戻して済ませた(日招き伝説)その夜暴風雨と津波で田や屋...