峡南蹴裂明神(山梨県富士川町) けさきみょうじん山の一部を蹴り破り、湖水の水を抜いて甲府盆地を造った神を祀る(蹴裂伝説:地形の由来)富士川(河川)の氾濫や、道路拡張工事のため、現在は石碑のみ残る『日本の伝説10 甲州の伝説』(角川書店)p.96山梨県富士川町 鰍沢 2025.08.11峡南
峡南禹之瀬(山梨県富士川町) うのせかつて甲府盆地が湖水であったのを、水を抜いて陸地を造った(蹴裂伝説:地形の由来)湖水を富士川(河川)に流した、川幅が最も狭くなった地点開拓したのは蹴裂明神とも行基ともされる『日本の伝説10 甲州の伝説』(角川書店)p.95山梨県富士川... 2025.08.11峡南
峡北峡中牛池/鳥ノ小池(山梨県韮崎市) うしいけ/とりのこいけ周辺の村がいつも水不足に悩むのを憐れに思った山の神が農牛と農鳥(鳥類)に命じて池を造らせた毎夜池を掘り、夜明けに農鳥が時を告げて帰っていたが、ある時それを忘れたため農牛は石と化した農鳥も池造りを止めたので、2つの池が残... 2025.08.09峡北峡中
峡北峡中国母地蔵(山梨県甲府市) こくぼじぞう湖の水を抜いて甲府盆地を造ることを提案した地蔵(蹴裂伝説:地形の由来)甲斐国を造ったとされることから国母の名が付けられた(名称の由来)『日本の伝説10 甲州の伝説』(角川書店)p.42山梨県甲府市 東光寺 2025.08.05峡北峡中
峡東瀬立不動(山梨県笛吹市) せだてふどう芹沢不動とも呼ばれる湖の水を抜いて甲府盆地を造る際に、水が上手く流れ出るよう瀬を造った不動明王を祀る(蹴裂伝説:地形の由来)『日本の伝説10 甲州の伝説』(角川書店)p.42山梨県笛吹市 境川町大窪 2025.08.05峡東
峡北峡中佐久神社(山梨県甲府市上向山町) さくじんじゃ湖の水を抜いて甲府盆地を造る際に、山の一端を蹴破って水を流した神を祀る(蹴裂伝説:地形の由来)祭神の向山土本毘古王は綏靖天皇の命を受けて国造(豪族)として甲斐に赴任、国を開拓したとされる『日本の伝説10 甲州の伝説』(角川書店)... 2025.08.05峡北峡中
峡北峡中穴切大神社(山梨県甲府市) あなぎりだいじんじゃ湖の水を抜いて甲府盆地を造る際に、山に穴を開けて水を流した神を祀る(蹴裂伝説:地形の由来)拝殿内にある烏の彫刻は左甚五郎作で、飛び回らないよう鎖で繋がれている(動く絵や像)『日本の伝説10 甲州の伝説』(角川書店)p.4... 2025.08.05峡北峡中
佐渡平根崎波蝕甌穴群(新潟県佐渡市) ひらねざきはしょくおうけつぐん頭領が病となったため、猿たちが平根沖の海中温泉の湯を汲もうとしたしかし泳げないため、浜の岩に座り込んで眺めているだけで、そのうち尻の部分が削れて甌穴となった(地形の由来)『日本の伝説9 佐渡の伝説』(角川書店)... 2025.07.30佐渡
佐渡塗笠山(新潟県佐渡市) ぬりかさやま神(天人)が雲の上から降り立ちこの地で遊んだが、その帰りに笠(雨具)を置き忘れたものが山となった(地形の由来)『日本の伝説9 佐渡の伝説』(角川書店)p.81新潟県佐渡市 達者 2025.07.30佐渡
佐渡千畳敷(新潟県佐渡市) せんじょうじき鬼と龍が陸と海の境界をめぐって争い、話し合いをしようと波打ち際に広場所を設けた話がまとまり宴会となり、龍に気に入られたお酌の女が所望した岩礁の一部が沈まず残った(地形の由来)『日本の伝説9 佐渡の伝説』(角川書店)p.67新潟... 2025.07.29佐渡