佐渡道遊の割戸(新潟県佐渡市) どうゆうのわりと佐渡金山(鉱山)最大の露天掘り跡鉱石を掘り取った結果、山が2つに割れてしまった(珍事:地形の由来)『日本の伝説9 佐渡の伝説』(角川書店)p.57新潟県佐渡市 相川銀山町 2025.07.28佐渡
佐渡加茂湖(新潟県佐渡市) かもこ佐渡を譲って欲しいと鬼が金北山の神に頼んだところ、一晩で山頂まで100段の階段を造るよう言った夜明け前に完成しそうになったため、99段のところで鶏がわざと鳴き、鬼は泣く泣く諦めて去ったその時鬼が土を掘り出した場所に水が溜まり、加茂湖と... 2025.07.28佐渡
安芸引島(広島県江田島市) ひきしま江田島の沖にある無人島鬼が音戸ノ瀬戸をふさぐために島を引っ張ってきたが、途中で力尽きてここに置かれた弁慶が島を引っ張ったため、細長い形になった(地形の由来)『日本の伝説21 広島の伝説』(角川書店)p.63広島県江田島市 大柿町大君 2025.05.24安芸
安房増間島(千葉県南房総市) ますまじま大房岬にある小島約10km程内陸にある増間村から大水の時に川を下って流れていった中洲とされる(地形の由来)毎年正月には、増間村の人が島を訪れて注連縄を張っていた増間村は平家の落人(または大坂の陣の落人)が開いた村とされ、半島上陸の... 2025.04.28安房
安房浮島(千葉県鋸南町) うきしまデーデッポ(巨人)が安房国に移動した折、咳払いをして口から飛び出したのがこの島であるとされる(地形の由来)『日本の伝説6 房総の伝説』(角川書店)p.86千葉県鋸南町 2025.04.28安房
安房デーデッポの足跡(千葉県鋸南町) でえでっぽのあしあと富士山に座って東京湾で顔を洗っていた巨人が、安房国へ移動して上総国へ抜けていった時につけた足跡かつては窪地の田んぼとして使われていたが、現在は荒れ地となっている(地形の由来)『日本の伝説6 房総の伝説』(角川書店)p.8... 2025.04.28安房
下越善照寺 鐘の道(新潟県阿賀野市) ぜんしょうじ かねのみち善照寺の鐘が突然「福島潟へ行きたい」と言い出し、好きにせよと返すと、鐘楼から落ちて動き出した途中で鐘が休んでいると、洗濯していた娘がおしめ(肌着)を鐘の上にかぶせたが、鐘はそのまままた進み出した鐘は福島潟まで来ると、... 2025.04.08下越
日田竹田酒呑童子山(大分県日田市) しゅてんどうじやま赤子の頃から酒を飲む子がおり、酒呑童子と呼ばれたある時、青鬼が人を食う話を聞いて、鬼のいる山へ酒を持って出掛けた酒呑童子は青鬼と酒の飲み比べをして勝ち、小便で青鬼を流してしまった(糞尿譚)鬼の棲んでいた山を酒呑童子山、小便... 2025.03.18日田竹田
臼杵佐伯傾山(大分県豊後大野市) かたむきやま祖母山と傾山のどちらかが高いか、2匹の鬼が口論となった各山に登っても決着がつかず、怒った2匹は傾山の山頂で地団駄を踏んだため山が傾いた(地形の由来)『日本の伝説49 大分の伝説』(角川書店)p.55大分県豊後大野市 緒方町上畑 2025.03.16臼杵佐伯
阿蘇下荻岳・荻岳(熊本県阿蘇市/大分県竹田市) しもおぎだけ・おぎだけ阿蘇の神(その他の神々:巨人)が阿蘇谷を埋めようと、阿蘇山の外輪山の土を運んだ時に落とした土が2つの山になった(地形の由来)『日本の伝説49 大分の伝説』(角川書店)p.51大分県竹田市 荻町木下熊本県阿蘇市 波野中江 2025.03.16阿蘇