地蔵

奈良宇陀

新薬師寺 夜泣き地蔵(奈良県奈良市)

しんやくしじ よなきじぞう春日大社の境内で毎夜子供の泣く声がするため(声の怪)、社家が探すと地蔵が泣いていた地蔵は「新薬師寺に行きたい」と泣くので、香薬師堂に納めた(泣く物)『日本の伝説13 奈良の伝説』(角川書店)p.17奈良県奈良市 高...
秩父

姿の池(埼玉県横瀬町)

すがたのいけこの池を造成する際、1ヶ所すぐに切れる堤防があり、何度も失敗が続いたそこへ巡礼の娘(巡礼六部)が通りがかったため、村人はすぐさま人柱にして池を完成させた慰霊のために地蔵を池のほとりに建てたが、若い娘が地蔵に呼ばれて身を投げる祟り...
行田春日部

大長寺 塩盛り地蔵(埼玉県行田市)

だいちょうじ しおもりじぞう塩(食品食材)を手向けて祈願をする地蔵特にいぼを治す(いぼ取り)地蔵として崇められる1600年頃に造られたとされる『日本の伝説18 埼玉の伝説』(角川書店)p.93埼玉県行田市 行田
川越飯能

広済寺 あごなし地蔵(埼玉県川越市)

こうさいじ あごなしじぞう下顎の部分が欠損した地蔵で、虫歯や歯痛にご利益があるとされる歯痛が治ると、柳の楊枝を供える習慣があった(特別な奉納)『日本の伝説18 埼玉の伝説』(角川書店)p.83埼玉県川越市 喜多町
川越飯能

木ノ宮地蔵(埼玉県三芳町)

きのみやじぞう別名・夜這い地蔵かつて夜な夜な抜け出しては強盗・追い剥ぎ、さらに婦女を犯し回った地蔵があった(動く絵や像:遊ぶ神仏)何度も村人が地蔵を生け捕りにし、悪党の正体とみなしたので、堂の近くに穴を掘って埋めてしまった『日本の伝説18 ...
川越飯能

地福寺 枕返し地蔵(埼玉県和光市)

じふくじ まくらがえしじぞう尊恵僧正(僧侶)は白子の宿で急な病によって亡くなってしまったが、3日後に生き返った(生き返り:神仏の加護)それまで北枕であったのが西に頭を向けた状態で蘇生し、夢で持仏の地蔵菩薩が現れて地獄から戻ることが出来たとし...
川越飯能

霊巖寺 田植え地蔵(埼玉県日高市)

れいがんじ たうえじぞう近くの田に現れた老人が方々の田植えの手伝いをした(手伝う神仏)村の者がこの寺まで送っていくと消えてしまい、本尊の地蔵を見ると老人そっくりの顔だった『日本の伝説18 埼玉の伝説』(角川書店)p.69埼玉県日高市 新堀
川越飯能

影隠地蔵(埼玉県狭山市)

かげかくしじぞう木曽義仲の嫡男・義高が鎌倉から脱出して逃亡した時、この地蔵の影に隠れて追っ手の追跡を逃れた(神仏の加護)元は木造の地蔵であったが、明治7年(1874年)以降石像となった『日本の伝説18 埼玉の伝説』(角川書店)p.68埼玉県...
川越飯能

長久寺 おしゃびき様(埼玉県所沢市)

ちょうきゅうじ おしゃびきさま首が落ちそうなほど咳が止まらなくなった人が奉納した、6体の首なし地蔵咳(喘息)が止まらない時は、地蔵に掛けてある襷(装身具)を借り受けて治し、2つにして返す『日本の伝説18 埼玉の伝説』(角川書店)p.61埼玉...
行田春日部

本町地蔵(埼玉県羽生市)

ほんまちじぞう別名・下町地蔵男地蔵とされ、上町にある女地蔵に恋して、毎夜丑三つ時になると女地蔵のところへ通った(遊ぶ神仏)その時男地蔵は、火の玉(怪火)に変化して猛然と地面を転がっていったため、人が見物することは出来なかった『日本の伝説18...