東三河千貫松(愛知県田原市) せんがんまつ徳川家康の武将・本多広高(戦国武将)が田原城を攻めた時、松の木が邪魔で火矢を思うように放てなかった広高は「千貫の金を出しても、あの木を取り除きたい」と言ったことから名が付いた(田原中都小学校正門横にあるが、現在は案内もなく、松の... 2025.05.12東三河
下越鳥坂城跡(新潟県胎内市) とっさかじょうあと建仁元年(1201年)に起こった城氏(越後平氏)の乱(戦乱)の主戦場の1つとなった城京都で反乱を起こした城長茂の妹にあたる板額御前が弓を用いて抗戦し、勇名を馳せた『日本の伝説41 越後の伝説』(角川書店)p.120新潟県胎... 2025.04.08下越
下越鶴ヶ沼(新潟県阿賀町) つるがぬま津川城主の療養のために温泉を運ぶ役目となった小姓の蔦丸は、母のために湯を汲みに来るお鶴と恋仲になった身分違いの恋のため蔦丸は城内の石牢に閉じ込められ、お鶴はひと目会おうと断崖をよじ登ったお鶴は断崖から落ちて死に、その声を聞いた蔦丸... 2025.04.08下越
中越城内稲荷神社(新潟県長岡市) じょうないいなりじんじゃ長岡城築城の検分をおこなっていた時、1匹の白狐が苧(麻)を咥えて線を引いたその線を元にして城が建てられたことから苧引型兜城と呼ばれ、城内に稲荷が祀られた『日本の伝説41 越後の伝説』(角川書店)p.70新潟県長岡市 ... 2025.04.06中越
豊前国東日出城址 暘谷稲荷(大分県日出町) ひじじょうし ようこくいなり城を守る狐が棲み着いており、現在の城跡の西に暘谷稲荷として祀られている大名の木下氏は由井正雪の謀反の連判状に名を連ねたが、狐が謀反発覚の知らせを逐一報告したさらに蓮華寺で加持祈祷をおこなったところ、連判状から木下... 2025.03.17豊前国東
臼杵佐伯卯寅稲荷神社(大分県臼杵市) うとのいなりじんじゃ稲葉氏(大名)統治時代、臼杵城内に白狐が棲み着き、一族が参勤交代を護衛するなど忠節を尽くしたある狩りの時に悪戯をしたとされ、城から退去を命ぜられた数年後、江戸屋敷の火事の時、火消しに化けて屋敷を守ったため帰参を許された現... 2025.03.16臼杵佐伯
日田竹田岡城址(大分県竹田市) おかじょうし緒方惟栄(源平の武将)が九州に源義経を迎え入れるために築城した城が始まりとされる『日本の伝説49 大分の伝説』(角川書店)p.50大分県竹田市 竹田 2025.03.16日田竹田
大分別府鶴崎城跡(大分県大分市) つるさきじょうあと島津氏が豊後を侵攻した時、鶴崎城は城主の吉岡統増の母・妙林尼(女傑)が守備し、16回の猛攻をしのいだ和議を結ぶと城を明け渡して、わざと歓待して島津勢の動きを封じた島津軍が撤退を決めると、最後に酒宴を開いて油断させて、寺司浜... 2025.03.15大分別府
大分別府府内城 人柱お宮の祠(大分県大分市) ふないじょう ひとばしらおみやのほこら府内城の造築が難航したため、人柱を立てることとした「人柱を出した一家の生活を保障する」お触れに応じた、孝行娘のお宮が人柱となった祠は堀のそばの石垣下にあり、毎月船を出して藩主以下が供養したという府内城の... 2025.03.13大分別府
西讃天霧城跡(香川県善通寺市/三豊市) あまぎりじょうあと香川氏(戦国武将)の居城長宗我部元親に攻められた時、水が豊富にあるように見せるため、白米で馬を洗って相手を騙そうとした(白米城伝説)通りがかりの尼僧が白米の秘密をばらしたため落城した(落城伝説)尼は後に香川氏残党によって斬... 2025.03.04西讃