八尾河内長野

鏑矢塚(大阪府八尾市)

かぶらやづか蘇我馬子と物部守屋との戦乱で、聖徳太子が自ら四天王を彫り必勝祈願をしたところ、舎人の迹見赤檮(とみのいちい)が放った矢が物部守屋に当たったこれにより蘇我馬子は勝利し、この守屋を射た鏑矢は埋められ塚が造られた(物品供養)『日本の伝...
八尾河内長野

黄金塚(大阪府河内長野市)

こがねづか諸越長者は栄耀栄華を極めていたが、ある時貧しい一家の団欒を見て、その暮らしに憧れを持った旅の僧が「貧乏になりたければ毎食ごとに箸を邸外に捨て、それが大きな塚になる頃に願いが叶う」と言ったそれを実行して10数年後に一文無しとなった長...
泉大津岸和田

和泉式部筆塚/硯塚(大阪府岸和田市)

いずみしきぶふでづか/すずりづか和泉式部が使っていた、筆と硯(文具)をそれぞれ埋めた塚とされる思うように歌が詠めず、筆と硯を投げ捨てた跡ともされる『日本の伝説8 大阪の伝説』(角川書店)p.51大阪府岸和田市 下松町

家原寺(大阪府堺市西区)

えばらじ慶雲元年(704年)に行基が自らの生誕地に建立した寺院とされ、境内に誕生塚がある(創建伝説)文暦2年(1235年)行基の墓が発掘され、それを機に叡尊上人(名僧)が寺を再興した本尊は“知恵の文殊菩薩”と呼ばれ、学業成就の御利益がある『...
大阪

小町塚 播磨塚(大阪府大阪市阿倍野区)

こまちづか はりまづか小町塚は、小野小町の供養塚と考えられる播磨塚は、住吉の戦い(南北朝の戦い)で敗れた北朝に属した、播磨勢の遺骨を納めた塚昭和初期に、道路整備のために同じ場所に移転し、現在の塚の形となった『日本の伝説8 大阪の伝説』(角川...
大阪

鵺塚(大阪府大阪市都島区)

ぬえづか京の都で源頼政によって退治された鵺の死骸は、うつろ舟(うつぼ舟)に乗せられて川に流れたとされる鵺の死骸が流れ着いた場所に造られたのが鵺塚とされる明治になって塚を取り壊そうとしたところ、鵺の怨霊が祟りをなしたので、改修して残したこの塚...
大阪

大長寺 鯉塚(大阪府大阪市都島区)

だいちょうじ こいづか網島の漁夫が、巴紋(紋章)の鱗を持つ大鯉を淀川で生け捕って見世物にした鯉が死ぬと、大長寺の住職の夢枕に巴紋の甲冑武者が立った(夢告)武者は大坂夏の陣(大坂の陣)で討死した者で、因果によって魚となり、いまだに成仏出来ない...
輪島珠洲

大蔵神社 一夜塚(石川県輪島市)

おおくらじんじゃ いちやづか老婆が浜辺(浜海岸)で金色に光る御札を見つけたが、その後祟りが起こった(祟る物)一夜にして出来た丘とされる一夜塚(一夜作り伝説)の上に社を建て、御札を祀った『日本の伝説12 加賀・能登の伝説』(角川書店)p.14...
加賀小松

実盛塚(石川県加賀市)

さねもりづか篠原の合戦(源平の戦い)で斎藤実盛が討死した場所に造られた塚遊行上人の太空(名僧)が十念を授けた老人が実盛の幽霊であるとの噂が流れ、太空が塚を訪れ回向した遊行上人の噂が都まで届き、これを元に世阿弥(能狂言師)が謡曲「実盛」を創作...
金沢

須々幾神社(石川県金沢市)

すすきじんじゃ鈴木三郎重家(源平の武将)の5世・新九郎は鱸(魚類)を釣り上げたが、鱸が化身して妻となり子を成した(異類婚姻譚)数年後、1匹の鱸を残して妻は龍宮に戻り、新九郎はこれを塚に埋めた新九郎は死後同じ塚に葬られたが、そこからすすきが生...